2020年7月11日  GKスクール 第38回

7月11日 GKスクール 第38回

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

まず、日程についてですが、スケジュールの掲載が遅くなり申し訳ありません。できるだけ早く掲載できるようにいたします。

さて、トレーニングの内容ですが、キックやボールを繋ぐトレーニングを重点的に続けています。

とりかごやボール回しも引き続きメニューに取り入れています。

以前の練習では周りを見ることを意識するというテーマがありましたが、今回はそれにプラスして、ボールを出した後にどう動くかという観点を追加しています。

皆さんはGKなので、狭いエリアでボールを回すことは少ないかもしれませんが、ボールを繋ぎながら押し上げていくときに意識できたらいいですね。

今回はミニゲームで新しいメニューを取り入れています。チャレンジ&カバーを意識したものです。

人数は2対2または3対3にして、コートの中央と両端にゴールを設置します。

両端のゴールをドリブル突破できれば1点、中央のゴールなら3点というルールにしています。

中央のゴールは3点なので、しっかり守りたいのはもちろんですが、両サイドにゴールがあるので、どちらのゴールをどうやって、どのような順番で守るかという問題が発生します。

考え方のポイントとしては、真っ先に狙われるところを手当てしてから、次に危ないところを押さえておくことでしたね。

サイドを変えられるとDFを引き剥がされる可能性もあります。

ゴールを守ることに加えて、しっかりとサイドを限定することで守備を組み立てていきましょう。

ボールが戻されたら、またファーストDFが寄せていくという流れになると思われます。

相手が攻めてきても順番に対応できれば大丈夫です。

チームに戻ったらゲームの中でやってみましょう。

さて、話は変わりますが、このスクールに通う選手から、市のトレセン合格者が出ました!

なんと、選考会ではGKだけでも7人もいたそうです。すごいですね!

スクールとしても、こうやって頑張っている選手がいると励みになります。

皆さんのさらなるご活躍を応援しています。

次回は8月1日(土)の予定ですので、よろしくお願いします。

 

2020年6月27日 GKスクール 第37回

6月27日 GKスクール 第37回

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

梅雨の時期ではありますが、天気も持ちこたえてくれたので、岡山ドームの多目的グラウンドにてトレーニングできました。

前日まで雨が降っていましたが、地面も乾いて、いい状態でした。

今回は体験で参加してくれた選手もいましたので、最初は簡単なウォーミングアップから始めてから、サーキットトレーニングに移ります。

メニューの組み合わせとしては、ローリング(セービング)、ハイボール、パス交換です。

選手が5人だったので、このメニュー数がちょうどよく、3セットみっちり練習できました。

前のように人数が増えてきたらメニューを追加して調整していきます。

ここでおさらいですが、ローリングでは体の向きと手の形、それからボールが抜けないように気を付けましょう。

また、ハイボールですが、まずはボールが体の正面に来るようにして、高い位置で捕るようにしましょう。

パス交換では、田渕コーチがコツを教えてくれたので、チームに戻ってからもしっかり練習しておいてくださいね。

その後はとりかごやシュートストップ、キックの練習もでき充実した内容でした。

しっかり練習できているので、体力はかなり消耗していたと思います。

練習の途中にも給水タイムをとりましたが、ボトルを近くに置いても構いませんので、こまめに水分補給きるようにしておきましょう。

さて、次回は7月11日(土)の予定です。7月ですが、日程の都合上、1回だけの開催になるかもしれませんので、カレンダー等で日程確認をお願いします。

6月13日 GKスクール 第36回

2020年6月13日 GKスクール 第36回

岡山ドーム(中)

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

雨天のため、急遽、岡山ドームの中での開催となりました。前回、GKからボールを繋ぐことについて触れましたが、今回も引き続きボールコントロールのトレーニングを取り入れていきました。

まずは15分程度でウォーミングアップを済ませ、新しいトレーニングメニューに移ります。

まずは、コーンを3つ並べ、その間をステップで移動しながらボールを蹴り返すトレーニングをしました。

蹴り方もインサイドやインステップなど様々で、両足を使うようにします。ヘディングやパンチングでも練習できて、応用範囲が広いので、チームに戻ったら自分達でもやってみましょう。

その次はサーキットトレーニングで、効率よくトレーニングできたのではないでしょうか。それぞれのメニューには色々な要素や狙いを詰め込んでいます。

メニューの組み合わせを変えることで人数が増えても大丈夫そうです。田渕コーチからも新しいメニューを教えてくれたのでたくさん練習できましたね。

中学生は橋本コーチと一緒にトレーニングです。メニューもセービングの練習だけではなく、パス交換からの1対1やシュートストップなど様々でした。

人数は少ないですが、しっかり練習できましたね。

さて、次回は6月27日(土)の予定です。また、練習メニューを考えながらお待ちしています。

「親の問題」「競争の問題」「将来性の問題」の3つの問題

アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

6月1日(月)、3日(水)、4日(木)
ジュニア:岡山ドーム中
ジュニアユース:多目的広場  月曜は大野小学校ナイター
ユース:多目的広場

全カテゴリー活動しています。

ジュニアも体験が5、6人、ジュニアユースも入団者が相次いでいます。

ユースもこれからになると思いますが、全カテゴリーいつでも受け付けていますので、気軽に体験にお越しください。

今日は、ドイツのバイエルンミュンヘンの記事です。

なぜバイエルンはU-10以下のチームを持たないのか? 子供の健全な心身を蝕む3つの問題

ぜひ、保護者の皆様は一読ください。

<一部抜粋>

・慣れ親しんだ地元クラブで成長できる可能性

バイエルン育成部長のホルガー・ザイツは「FCバイエルンは社会的な責任において、特にミュンヘンとその周辺地域のまだ小さな子どもたちに対して、常に彼らを意識して活動に取り組んでいる。
今回の決断が、子どもたちから『うまくならなきゃ!』というプレッシャーを取り除き、慣れ親しんだ地元クラブの通常の練習の中で成長できる可能性を高めることになると考えている」と強調し、U-15までの統括部長ペーター・ヴェニンガーは「子どもたちがもっと自由な時間を楽しめるようになり、他のスポーツをする機会もできるようになってほしいと思っている。
スポーツ学の側面からも異なるスポーツをすることは、サッカーのクオリティを高めるうえでもポジティブな効果がある」と理由を明かしていた。

「親の問題」「競争の問題」「将来性の問題」の3つ

・過程において、受け止め切れないほど大きすぎる刺激、プレッシャーやストレスが、いろんなところで弊害にもなってしまう怖さがある。子どもの純粋な思いを、大人がねじ曲げてしまうことだってある。

「独裁的な態度をとる親になってはいけない」
子どもたちは毎日の学校生活とサッカーとですでにストレスを抱えているのに、そこに家族からのプレッシャーまで加わると身動きがとれなくなる。
これが、ポテンシャルがありながらその才能を伸ばしきれない大きな理由の一つなんだ。
子どもたちの頭のなかは『やらなければならない』ことでいっぱいで、解放されることがないんだ。
そこに、自分たちの利益で動く代理人が関わると、大きなカオスになってしまうのも当然だ」

「多くの優れた選手をもたらしたから成功とはいえない」
試合が、競争があると勝ちたくなるのは自然の感情だ。
でもそれが目的になると「強豪の○○に勝った!」「△△の大会で優勝した!」といった結果による評価基準ばかりになりがちだ。
本来育成年代ではサッカーに対する理解、それぞれの局面に対するプレー判断、状況を改善するためのバリエーション、それぞれのプレー精度の向上に取り組むことが非常に重要だ。
だからこそドイツは小学生、中学生年代における全国大会をとうの昔に廃止し、20年近く育成改革を推し進めているわけだが、それでもまだまだ「勝利・結果」を何より求める傾向は根強くある。

「若い世代の成長スピードには大きく個人差がある」
子どもたちは適切な距離感で”普通”に話しかければ普通に会話を交わすことができる。
“普通”に伝えれば、ちゃんとそれを受け止めて考えようとする。
彼らの一生懸命を真摯に受け止めて、一緒に戦って、でも、その思いがふり切れてしまわないように、燃え尽きてしまわないように、親も指導者も焦らないで、焦らせないで、辛抱強くいたい。

ジュニアに選手コースを持たない。
全員が同じ時間試合に出れるように調整している。
地域に根差してジュニアからユースまで一貫して指導している。
卒業生が戻ってきてコーチについている。

アクートの理念と方向性が一致していると感じる記事でした。

ジュニアユースの練習の様子

GKスクール 活動再開!

2020年5月16日 GKスクール 第34回 岡山ドーム多目的広場

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

コロナウイルスの影響により、たびたびの延期となっておりましたが、久々に開催できました。

休みの間、皆さんはいかがお過ごしでしたか。

久しぶりだったため、基本的な内容の確認をしましたが、キャッチングやローリング、シュートストップもそれなりにできていたので、コーチとしては一安心しております。

次回以降のスクールで細かい部分の補強やレベルアップに取り組んでいきましょう。

さて、ゲームの中でのコーチングは以前から課題になっていますが、どのように声を出せばよいのか、DFに何をしてほしいのか悩んでいる選手が多いように見受けられます。

細かいところは皆さんが考えていくことになりますが、ゴール前での攻防であれば、基本的な考え方は次のパターンで整理できるのではないでしょうか。

・右を切れ!(または「左を切れ!」)

・寄せろ!(逆なら「飛び込むな!」)

・打たせるな!

実際の試合ではマークの指示やラインコントロールもあります。このあたりは普段から意識して取り組みましょう。

次回は5月30日(土)の予定です。また元気にお会いできるのを楽しみにしています。

追伸ですが、先日、アクートの三原コーチ(ジュニア担当)から、興味深い動画を紹介してもらいました。

https://www.youtube.com/watch?v=Ps6GFgUTxg0

セレッソ大阪アカデミーゴールキーパーコーチ陣がトレーニングについてのポイント・そもそもの考え方をわかりやすく解説するというシリーズです。

こうして見れば、これまでのGKスクールでのトレーニングにおいては、セットプレーを除いて、概ねの分野がカバー出来ていたのではないだろうかと思います。

<初回の概要>
◯ トレーニングの目的はパフォーマンス(=プレーの成功確率)を上げること
◯ GKのプレーは主に7つ
・ビルドアップ
・切り替え
・クロスボールの処理
・DFラインの背後の守備
・1対1
・シュートストップ
・セットプレー
◯ それぞれのプレーの成り立ち・要素に分解して考えること

今後の流れ

アクート岡山サッカークラブ代表の秋田です。

今後の流れについて、現時点での報告です。

⭕️ジュニア
5月25日(月)から通常モードになります。それまでは現在と同様の時短での活動です。

⭐️ジュニアユース
5月25日(月)から通常モードになります。それまでは現在と同様の時短での活動です。
・保護者総会ですが、6月へ延期にしました。6月第3週の土曜予定です。決まりましたら、また案内いたします。
(現時点でははっきりしていないことが多いので、もう少し色々と決まってきてから開催した方が見通しが立って良いかと思います)

✳️ユース
現時点では、5月末までの活動自粛となります。高体連が5月末まで活動自粛していること、ファジアーノU18も5月末まで活動自粛にしているため、2種全体の動きに合わせています。
※活動再開の動きが全体的に出始めましたら、また活動再開の案内をします。

✴️個サッカー
今日5月14日(木)から活動再開します。毎週木曜やっています。

☪️GKスクール
今週16日(土)から活動再開です。詳細はHPをご覧ください

⬛️スペインサッカー短期留学
来年8月も考えていましたが、スペインの国の状態、飛行機運行状況など、不透明な要素が多くあるために、予定を延期して、コロナ問題が落ち着いてからの企画になると思います。

◆社会人サッカー
来年の春から社会人サッカーチームがスタートします。
チームとしてもエントリー、選手のエントリーがありますので、今秋から募集開始します。

 

お知らせ:5月11日からの活動について

アクート岡山サッカークラブ代表の秋田です。

岡山ドーム&多目的広場が、5月11日(月)から再開が決まりました。

また岡山県クラブ連盟からも、「3蜜」対策の上に、活動再開可能との連絡も来ました。

それを受けて、各カテゴリーの活動再開をします。

⭕️ジュニアスクール:時短で活動再開(学校休校の20日まで:それ以降は通常時間に戻る)
小2以下:17時〜17時45分
小3以上:17時45分〜18時45分

✳️ジュニアユース:時短で活動再開(学校休校の20日まで:それ以降は通常時間に戻る)
17時30分〜19時

⭐️ユース:現在調査中
高校生は、5月末までの活動休止団体が多いために、状況調査してます。
後日決定し、連絡します。

✴️社会人&個サッカー:活動再開
5月14日(木曜)19時30分〜21時

☪️GKスクール:活動再開:16日(あくまで予定)
決定したら、HPに掲載します。

次のことを守っていただけたらと思います。

1:活動前後の手洗い、うがい
2:体調不良の場合は、活動の参加をひかえる
3:活動終了後の速やかな解散・帰宅

よろしくお願いします。

ひとまず・・・5月10日まで延長

アクート岡山サッカークラブ代表の秋田です。

5月6日まで、政府の「全国緊急事態宣言」を受けて、活動自粛の予定でしたが、

岡山ドーム&多目的広場の閉館が5月10日(日)まで延長になりましたので、

5月10日(日)まで、全カテゴリーの活動自粛を延長します。

それ以降の予定につきましては、5月4日の首相の発表、日本サッカー協会の指要請、県知事、市長の要請等を加味しまして、その後に決定いたします。

またブログにて連絡いたしますので、5月4日以降、各自チェックをお願いします。

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追加情報

RSKラジオに「個サッカー」のニュースでラジオ出演します。

5月7日(木)17:45~18:29
「おかやまニュースの時間」という番組内の
18:18頃~18:29頃「ニュースここだけの話」というコーナーです。

 

久々の活動再開

アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2020年3月23日(月)岡山ドーム多目的広場

新型コロナウィルスの影響で、3月1日から活動自粛が続いていました。

先週カテゴリー代表者会議で相談した結果、条件付きで、3月23日(月)から活動再開することが決まり、久々の練習日となりました。

ジュニアのカテゴリーは、岡山県としては統一感がなく、各団体の判断に委ねられています。
周りの状況、4月から新入団体験の機会の提供など、外での活動を条件に活動再開しました。

想定以上にたくさんの子供たちが集まり、元気にボールを蹴っていました。

ジュニアユースも条件付き再開となりました。
岡山県の部活動は活動自粛が出ており、活動できないようです。
クラブチームも全て3月から2週間は活動自粛していましたが、先週から一部再開したチームもあり、ファジアーノのU15も活動再開の案内もあり、今週は強制的ではない家庭判断となりますが、スタート再開。

ほとんどの選手が来ていて、久々に盛り上がりました。

ユースは自主練習ということで活動再開しました。
岡山県の高校サッカー部が全て活動自粛の中で、岡山唯一のクラブチームのアクートユースですが、ファジアーノU18が活動再開し、それに合わせることと、公式戦が早くても4月末状況で焦る必要もないことから、自主練習ということでスタートしました。

ところが多くの高校生がきて、自分たちで練習を行い、ゲームまで2時間活動しました。
高校生ともなると、自主的な判断・行動の意識が高いので、頼もしく見えます。

久々の活動再開に、活気のあふれる練習風景でした。

岡山から初の感染者が出て、感染爆発の懸念も今後予想され、Jリーグ再開はまたまた延期し、オリンピックも延期。

今後の大会(公式戦)もいつからスタートするか、判断の難しい状況となっています。

東京や大阪の大都市で感染爆発が起きると、ロックダウン(都市封鎖)すると予選すらできない状況がおき、全国大会につながる大会は代表が決めれないので、開催すら危うい感じがします。

スペインリーグに至っては、無期限の延期で、政府が安全を確認できるまで続くそうです。

そうなると、来年3月に予定していました、スペイン遠征は延期になります。
スペインの現状を見て、判断せざる得ない状況です。
申し込みの方が数名いましたが、延期になりますので、ご理解ください。
オリンピックが来年8月となると、それに合わせて、来年8月の可能性になると予想されます。

GKスクールも週末から再開となりました。

来週23日(月)からの活動について

アクート岡山サッカークラブの皆さんに送信しています。

 

新型コロナウィルス感染が世界規模で拡大が続いています。

 

感染拡大(クラスター感染)を防ぐために気を付ける3つ「密閉空間」「多くの人が密集」「近距離」が懸念されていますが、

・サッカーの活動は外であること

・岡山は現在、感染者が0であること

・大規模集団ではないこと。

などの現状と、市役所は岡山ドームと多目的広場を使用禁止していない状況。

以上を踏まえまして、

3月23日月曜からの活動を「家庭判断&条件付き」で再開しようと思います。(時間と場所はカレンダーで確認ください)

 

●ジュニア:多目的グラウンドで、家庭の判断により、23日(月)より活動再開。

●ジュニアユース:多目的グラウンドで、家庭の判断により、23日(月)より活動再開。(春の遠征はなくなりました)

 

●ユース:多目的グラウンドで23日(月)より、自主練習にて各家庭の判断でスタートしながら様子をみていこうと思います。
(春の遠征は対戦相手の状況などにより中止になる場合があります。)

 

●社会人:26日(木)から活動再開。

 

ただし・・・

 1:参加させるかどうかの判断は、各家庭の判断にお任せします。

 2:選手の風邪の症状、咳、熱等がある場合は参加を控えてください。

 3:政府が外出禁止要請が出ましたら、中止となります。

 4:感染の状況によって中止になることもあります。

 

状況を注視しながら、判断していかなくてはなりません。

 

急な展開になる可能性もありますので、変更の場合はメールかブログで連絡いたします。

 

カレンダーの方も、随時チェックお願いします。

 

感染の広がりが縮小し、「完全活動再開宣言」を出せる日が一日も早く来ることを祈っています。

 

代表 秋田 稔