クラブコンセプトと沿革

わが国の少子化は年々進行し急速な高齢化を向かえています。地域での子どもの数も減り、集団で遊ぶ機会も少なく、社会性が育つ環境がなくなってきている状況です。

集団で遊ぶことが少なくなったことより、遊びの質も変化し、屋内型の一人遊びの増加が顕著に現れています。

この背景には、集団で遊ぶことが少なくなり、そこで我慢や感情のコントロールをトレーニングする場がなくなり、大脳の発達が遅れているという一説があります。

スポーツは集団で行うものから、個人的・対人的なものまで人との関わりを持ち、コミュニケーション能力を高め、さらには社会性を育てていくものです。

異年齢との交流は、リーダー性、協調性を育てるといった面を持ち、幼児、児童の心身の発達に大きく貢献してくれます。

子どもの能力は無限大です。その能力にふたをしているのが、その子自身であったり、親であったり、社会であったり、環境であったりします。

『アクート』は子どもの持つ能力を引き出しすよう、教え込む指導ではなく、子どもの未来を見据えて、その環境を提供することが前提に活動しています。

子どもの能力を導き出しすために、夢を持った子どもの育成、その夢を実現するための手助けが出来るようサポートしていきます。

そして、地域を代表するサッカークラブを目指し、サッカーで出会った縁やつながりがずっと続き、地域活性化の一助になれればと望んでいます。

このクラブが100年続くことを目標に、日々取り組んでいます。


沿革

わがクラブは、スポーツ環境の現実、潮流、方向性を認識し、地域スポーツの未来を思い描き、平成17年4月1日「任意団体・アクート岡山」を創立しました。

地域での非営利民間活動組織として「サッカー」を主体としたスポーツ活動を通じ、公共施設を利用して、幼児・児童の人間形成を最重要課題とした、育成、普及、振興、強化活動を目的としていきます。

性別、年代に関わらず参加できるスポーツクラブの創設、育成が必要だと考えます。
また、大人と幼児・児童が共存したスポーツ・文化の社会的意義を認識し、その振興、基盤の整備、充実を図り、不特定多数のものの利益の増進に寄与することは、国、地方公共団体のみならず、われわれ地域住民の主体的責務です。

2005年4月「任意団体・アクート岡山」創立
・ジュニアスクールスタート

2006年1月「特定非営利活動法人アクート岡山」設立

2007年4月
・ジュニアユースの部スタート

2010年4月
・ユースの部スタート

2017年4月
・社会人フットサルの部スタート

2019年9月19日
・NPO法人解散

2019年9月20日
・「アクート岡山合同会社」 設立

2020年1月
・社会人個サッカースタート(毎週木曜)

2023年4月
・ジュニア「選手コース」スタート:2024年春より市内リーグ参戦

2023年12月
・社会人チーム「アクート岡山」発足:2024年春よりリーグ参戦

※当クラブは、「アクート岡山合同会社」により運営されています。