2月16日 GKスクール 第9回

NPO法人アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

今回も引き続き、10名ほどの参加がありました。人数が揃うので様々なメニューに取り組めますね。メニューを考えるこちらとしても楽しいです。

さて、前回のブログでは、キャッチングの練習の際にボールが2つになるかもしれないということを書いておりました。

この日、5年生は4人いたのでボール3つで練習してみました。選手は四角形のフィールドのコーナーにいて、順番に蹴るだけなのですが、ボールを蹴ったらすぐに自分がボールを捕る側の選手になります。

次のプレーを意識して、構えることが大事ですね。2人組で正面のボールを捕る練習だと、前を向いているだけでも(ぼーっとしていても)ボールを捕れますが、今回は横から飛んできます。意識を途切れさせない練習にもなります。

また、3年生もたくさん来てくれましたが、GKのトレーニングは初めてだったかもしれませんね。

まずは、定番のメニューを1つでも覚えて、自分のチームに戻ってから練習するといいかもしれませんね。

全体的に、ひととおり、練習の流れは覚えてもらった印象なので、今回からはキックの練習も取り入れることにしました。

これもGKにとっては悩ましいポイントです(私も蹴れない時期が長かったので悩むことが多かったのです)。小学生の年代からキックが出来るようになると大きな自信になります。

ある程度は、感覚的な部分もあるので、しっかり蹴れている選手を観察してみてはいかがでしょうか。いきなり50メートル蹴ってみようとは言いません。まずは、いい当たりで、気持ちよく蹴れるポイント・感覚を掴みましょう。

シュートストップの練習では、ハイボールも組み合わせました。GKは気を抜くと頭上を狙われたりします。ご注意を(笑)。

さて、早いもので、次回は10回目の開催になりました。
3月2日(土)にまたお会いしましょう。

※4月以降の練習会場については、現在検討中です。
少なくとも3月中は大野小学校の予定です。決まりましたら、お知らせいたします。

2/13.14の練習

NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年2月13日水曜日、14日木曜日は岡山ドームスポーツ広場北側グラウンドで練習しました。

人数が揃い始めたので、ユースとジュニアユースに別れて練習しました。

13日水曜日は、ジュニアユースのフィールドとGKに、新中1の選手が一人ずつ体験に来てくれました。

体験はいつでも受け付けていますので、気軽にお越しください。

ジュニアユースはさらなる進化をとげるよう、新しい試みをこれから加えていく予定です。

・ポゼッション率のアップ

ハイプレス&マンツーマン&コンパクトサッカーは、意識しなくても、みんなできるようになった。
体が自動で動くまできた。

狭いところのパスを通す技術は、これまでのアクートの中では一番だと思う。
徹底して練習しているので、普通にできるようになってきた。
また抜きスルーパスやまた抜きパスも普通に狙える。

そこからボールを失わないチームの時間をもっと増やしたい。
それに向けてトレーニングを変えながら、自動化するところまで持っていきたい。

このメッシの動画、すごい!
https://www.football-zone.net/archives/169384/2

それに続いて、サラーのこの動画もすごい!
http://news.livedoor.com/article/detail/15999461/

ぜひ遊びでやってみたいね。

そして、この記事も面白い!
プレスから技術の時代へ

アクートの未来が書かれているように感じました。
プレスの厳しい練習から、技術が向上しているのは事実です。

岡山フェスティバル2日目

NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年2月10日日曜日は、岡山ドームスポーツ広場で、岡山フェスティバルの2日目を開催しました。

Aチーム、Bチームともに真剣勝負ができて、とても良いトレーニングになりました。

いろんな相手に、どういう作戦でアクートのペースに持ち込むか、いろんなことを試し、いろんなポジョションを試しながら、ベストを探るのは面白い。

選手をいろんなポジションで起用すると、思わぬ才能を開花することがある。

そこもできるのか?もあれば・・・
そこだとチームに貢献できる!とか・・・
そこができるなら、あいつをあげれるな!というオプションから・・・
超攻撃的布陣から、超守備的布陣まで・・・
いろんなオプションや起用ができると、いろんな相手に合わせて戦えるので、勝つの確率が上がる。

Bチームは1年生主体でしたので、今週末のチャレンジカップに向けて、いろんなことが試せたのでは・・・

Aチームはなかなかベストメンバーが揃いませんが、その分いろんなパターンが試せて、新しい着想が浮かぶ。

監督のやりたいサッカーを選手に当てはめるというより、選手の持っている力ををどう最大限引き出せ、チームとして機能させるかが大事だと思う。

11人の力が100としても、組み合わせ、戦術、フォーメーションやサッカー哲学次第で、120にも130にもなる。
上の相手に対して、どう100の力を130に持っていけるかが、指導者としての醍醐味である。

一夜にしてはならないが、日々の練習で何を積み重ね、それが試合でどう生かされ、それをどうチームで共有できるか、それ次第では全く別のチームになる可能性がある。

アクートジュニアユースは、その年ごとに、スタイルが変わります。
ベースはあっても、個人が違うので、スタイルは自ずと変わっていきます。
所属したメンバーでサッカーが変わるのは当たり前のことで、選手と哲学が合わさって素晴らしいサッカーが生まれると考えています。

哲学ありきでもなく、選手ありきでもなく、その組み合わせこそがサッカーというスポーツが世界中の人々を魅了するゲームを生み出します。

2、3年前から作戦ボードにコンセプトをたくさん書き出すことで、選手は多くのことを共有できるようになりました。

哲学を見える形にすることで、理解が深まり、自動化され、さらにプラスを加えていけるようになっています。

「自動化された哲学」と「選手のアイデア」

この組合わせが観ていて楽しいサッカーを生み出すと思います。

2月2日 GKスクール 第8回

NPO法人アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

 前回は6人もの選手が体験で来てくれましたが、今回も引き続き、多くの参加がありました。さらに、新たに4人が体験で来てくれたので、15人での開催となりました。
 なかなかの盛況でありがたいことです。学年も小学2年生から5年生と様々でした。

 まず、基礎的な練習については、通常、2人組で正対した状態での練習が多いのではないかと思います。

ですが、今回、5年生は人数が揃っていたため、3人ずつでメニューをこなすこととなりました。3人であれば、三角形の状態になるわけです。

2人組の場合とは異なり、身体の向きを変えながらのプレーとなります。シュートを打たれるときには、きちんと構えれるように習慣づけましょう。

ちなみに、今回はボールが一つでしたが、次回はボールが2つになるかもしれませんね。どんな練習ができるか想像してみましょう。

 また、4年生よりも年齢が下の学年では、2人組で練習しました。簡単なキャッチングではありますが、きちんと相手の胸に向かって蹴れているでしょうか。手の形は意識しているでしょうか。

自分の練習ではありますが、相手の練習でもあります。一緒に上手くなるにはどうしたらいいか考えながらプレーしましょう。

 その後で、鳥かごやシュート練習をこなしたところです。前回のポイントを思い出しながらプレー出来たでしょうか。

特にGKスクールに良く顔を出している選手は、キャッチングの際に、きちんとボールの正面に入る習慣がついてきたようにも見えます。

そのほかにも、ハイボールやキックの練習など、GKの練習メニューはまだまだたくさんあります。

いろいろメニューを考えているところです。ボールを蹴れる選手が増えれば、クロスボールやコーナーキックの練習もできるようになりますね。

さて、次回は2月16日(土)です。また元気にお会いしましょう。

岡山サッカーフェスティバル初日

NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年2月9日土曜日は、岡山サッカーフェスティバルに参加。

会場提供と会場責任もかねて、岡山ドームスポーツ広場で行いました。

AチームもBチームもカップ戦に参加しました。

初日の結果が翌日に繋がるという流れです。

この日は、寒波が襲来してきており、雲も雪雲で時折ちらつく中で試合は行われました。

アディダスとの話でテントを4つ無料で貸してくれるということで、竹原コーチが段取りしてくれたおかけで、本当の大会のような雰囲気が作れました。

この日は土曜ということもあり、土曜授業で何人も欠席していましたので、Aチームは第1戦目は10人で戦い、Bチームは第2戦を10人で戦いました。

第3戦の午後にはそれぞれなんとか揃いましたが、Aチームは第1戦10人で3−3の引き分けと接戦までもつれ込んだのは、良いトレーニングになったと思います。

いろんなシチュエーションやフォーメーションを試せたので、成長にはつながったと思います。

アクートのジュニアユースは、日々成長しており、サッカーはどことやってもほぼ相手陣内に押し込んでいます。

得点もしっかり取れるのですが、失点も多い。

サッカーは成長していますが、個人の姿勢がゆるい気がします。
そんな話を今日はしました。

遅刻、サッカーノートの忘れ物、個人的な理由での欠席、チームのために尽くさない行動、戦うテンションへの切り替え、挨拶などなど・・・

個人のサッカー以前の姿勢が、しまらないので、勝てるゲームを落としたり、いらない失点に繋がっているのだと話しました。

人間的にさらなる成長することが、勝負の世界では結果に繋がります。
特にこの年代は大きく左右します。

自分の成長にこだわる、周りのことを考える、どちらも高い目標を持って取り組んでほしいです。

2/6水曜の練習

NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年2月6日水曜日の練習は、岡山ドームスポーツ広場北側グラウンドで練習をしました。

4月から岡山ドームの東側の新グラウンドに練習場所が変わります。

ジュニアユースは、時間は17時30分〜19時30分の活動時間に変更する予定です。

17時30分スタートになると、ほぼ選手がそろって活動スタートできますので、理想の形となります。

ユースは、選手と相談の上、開始時間を決定する流れです。

またナイター設備が完備されていますので、冬季期間は日没が17時の頃は、簡易照明設備を出して練習をしていましたが、それも必要なくなり、とても明るい環境で1年中活動できます。

予約の関係で、17時から21時までグラウンドは予約していますので、早く来ての自主練習も可能ですし、練習終了後は21時までナイターもついていますので、FKやシュート練習など、各自自主練習も可能となります。

何かと選択肢が増えますので、チームにとっても選手にとっても、良い環境が整います。

最新FIFAランキングで、日本はかなり順位をあげましたね。

27位です。
このランキングは2002年の日韓W杯の頃と似ています。
過去最高ランキングは、現行の算出方式では2013年の13位のようです。

それにしても人口が違うので、もっと上がっていいはずと思います。

1位:ベルギー 1135万人
2位:フランス 6712万人
3位:ブラジル 2億人
4位:クロアチア 415万人
5位:イングランド 5479万人
6位:ポルトガル 1031万人
7位:ウルグアイ 345万人
8位:スイス 842万人
9位:スペイン 4657万人
10位:デンマーク 577万人

27位:日本 1.2億人

この夕日が見えるのもあと2ヶ月となりました。
残しておきたい写真です。

2/4 月曜の練習

N P O法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年2月4日月曜日は、ドーム中を半面使用して練習を行いました。

ジュニア、ジュニアユース、ユースが一緒のグラウンドにいる、他に類を見ない光景です。

アクート岡山の特徴の一つでもあります。

ジュニアの活動をインスタであげるように、アクートのインスタグラムを開設しました。

これで読み取るとアクセスできます。

また、アクートに入団されて方は、ぜひHPのトップページからアクートLINEにお入りください。下記画像を携帯で読み取っても入れます。

今期JリーグのMVPになった家永選手の記事です。

http://news.livedoor.com/article/detail/15970718/

J1よりスペイン2部の方がレベルが上だそうです。

そんなリーガ2部のチームの下部組織に1週間体験できるって、とても貴重な体験留学ですね。

もうそろそろ申し込みを開始しようと思います。
また案内いたします。

一応、現在の方向性をトップページのスペイン短期留学のサイトからチェックしておいてください。

飛行機のルートをいろんな角度から出しているところです。

この記事も面白いです。
ドリブラー必見です!!
http://news.livedoor.com/article/detail/15896137/

2/2土曜 練習試合

N P O法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年2月2日土曜日は、岡山ドームスポーツ広場北側グラウンドで練習試合を行いました。

対戦相手は、中山中学校、リベルタです。

午前中は中山中学校と、午後はリベルタと練習試合をしました。
AもBもいろいろ試しながらの1日でした。

サッカー選手で活躍すると、世界的に有名な日本人になれるようですね。
以下は、世界で有名な日本人ランキングです。

上位トップ10に3人も入っている・・・

以下は、今週末の岡山サッカーフェスティバルの流れです。

1/31木曜の練習

N P O法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年1月31日木曜日は、雨のため、ジュニアからユースまでドーム中で活動しました。

ドーム中は人工芝なので、イレギュラーもなく、技術向上にはとても良いです。

アクート岡山は雨の時に、中止になりにくいので、ドーム中に移動して練習できるのは、一つの魅力です。

ドーム中では当然狭くなるので、ジュニアユースとユースと合同で練習です。

フットサルコート1面の中に30人以上が入って練習するのですが、ぶつかることなく、練習のミッションを遂行する意味では、不思議な光景です。

時々、「そんな人数で狭いところでやって危ないのでは?」と思われる方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。

狭いことろで大人数でやると人という障害物が多く、自然と周りを見るようになります。
狭いところでスペースを見つけるようになります。
狭いところでのパスコースも見つけます。
いつスピードアップすべきか、考えれるようになります。
技術が向上します。

そうなんです、良いことばかり。

そしてジュニアユースでこだわっているコンパクトサッカーに影響していきます。

「周りを見ろ!」なんか言ったことがありません。
「スペースを見つけろ!」も言ったことがありません。
条件設定に「ハーフ超え」が必ずあるので「攻守の切り替えを早くしろ!」も言ったことがありません。

そんなことは当たり前にできるようになるのです。

そんなことは当たり前。
もっと大事なことをアドバイスできます。

狭いところでサッカーをすると賢くなります。
なぜか?
「俯瞰する力」=「上から全てを見る視点」が必要になってくるからです。

これはI.Q向上につながります。
I.Q=「俯瞰する力」です。

狭いところでやると、周辺視野で物事を見る力がついてきます。
目の前の状況をぼやかして、ぼやっと全体を見るような力がついてきます。
これはボクシングや格闘技によく取り入れていますが、これができると体の反応が早くなるのです。

そうなんです。良いことばかり。
だからアクートの子供はどんどん成長していきます。

セレクションをするクラブではないので、入ってくる子供はどこかに選ばれるような子供たちではありません。
それが3年も経つと、選ばれた子達と対等に戦えるようになります。

チームもジャイアントキリングが目標ですが、個人もジャイアントキリングです。笑
それこそ「育成」を掲げているアクートならではのことだと思います。

目指すチームは「アスレチック・ビルバオ」です。
バスク地方出身者しか所属できない、地域密着型の育成のスペシャリストのチーム。
リーガで100年間、1部から落ちていない3つのチームは、レアル、バルサ、ビルバオです。
・レアル=世界中から選手をお金で買い、銀河軍団を作るチーム
・バルサ=世界中から青田買いしてトップチームを作る。
ビルバオ=純血主義(トップチームから下までバスク地方出身者しか入団できない)

地域にいる選手を育成しなければ実現できない100年間リーガ1部をキープするチーム。
その日本版をアクート岡山SCは、目指しています。

1/30の練習

N P O法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年1月30日水曜の練習は、岡山ドームスポーツ広場北側グラウンドで行いました。

ユースとジュニアユース混ざっての練習です。

アクートの練習は、条件設定と目標設定が常にあります。

目標数がはっきりしているのと、条件をクリアーしての達成なので、なかなか難しいです。

気持ちが充実していないとクリアーできないし、集中していないと技術力が上がりません。

そして、達成回数が個人の成長に直結します。上手でない選手も達成に集中しているとあっという間に上達します。

逆に、どんなに上手でも目標に向かっていなければ、上達は緩やかに終わります。

そう、アクートの練習は、選手一人一人が自分の未来を自分の手で切り開かなければならないようになっています。

手を抜いたら抜いたなりに、集中したら集中したなりに自分に返ってきます。

入団当初、上手でなかった選手がメキメキと上達することは、アクートにはよくあります。
サッカーに夢中な選手が伸びる!!
そんなクラブです。

練習では攻撃のことをメインにトレーニングします。
サッカーというスポーツは、「相手のゴールにボールを一つでも多く入れて競い勝ち負けが決まる競技」です。

攻撃しなければサッカーではありません。
なので練習は攻撃にすべて時間を割きます。

アクートの守備は、練習試合など実戦で求めトレーニングします。
個人の守備は能力差が出るので、グループ、またはチームでどう相手の攻撃を封じるかを協力して実行します。

守備についてはリアルな状況でなければ、質は上がりません。
そして味方相手に守備の強度を強めるのは「和を大事にする」日本人には向いていません。

試合で強度を上げる方が日本人には向いていると思います。

週末の練習試合等は、守備の質を向上していきながら、ボールを奪ってから普段トレーニングしている攻撃が、どれだけスムーズに実行できるかです。