岡山フェスティバル2日目

NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年2月10日日曜日は、岡山ドームスポーツ広場で、岡山フェスティバルの2日目を開催しました。

Aチーム、Bチームともに真剣勝負ができて、とても良いトレーニングになりました。

いろんな相手に、どういう作戦でアクートのペースに持ち込むか、いろんなことを試し、いろんなポジョションを試しながら、ベストを探るのは面白い。

選手をいろんなポジションで起用すると、思わぬ才能を開花することがある。

そこもできるのか?もあれば・・・
そこだとチームに貢献できる!とか・・・
そこができるなら、あいつをあげれるな!というオプションから・・・
超攻撃的布陣から、超守備的布陣まで・・・
いろんなオプションや起用ができると、いろんな相手に合わせて戦えるので、勝つの確率が上がる。

Bチームは1年生主体でしたので、今週末のチャレンジカップに向けて、いろんなことが試せたのでは・・・

Aチームはなかなかベストメンバーが揃いませんが、その分いろんなパターンが試せて、新しい着想が浮かぶ。

監督のやりたいサッカーを選手に当てはめるというより、選手の持っている力ををどう最大限引き出せ、チームとして機能させるかが大事だと思う。

11人の力が100としても、組み合わせ、戦術、フォーメーションやサッカー哲学次第で、120にも130にもなる。
上の相手に対して、どう100の力を130に持っていけるかが、指導者としての醍醐味である。

一夜にしてはならないが、日々の練習で何を積み重ね、それが試合でどう生かされ、それをどうチームで共有できるか、それ次第では全く別のチームになる可能性がある。

アクートジュニアユースは、その年ごとに、スタイルが変わります。
ベースはあっても、個人が違うので、スタイルは自ずと変わっていきます。
所属したメンバーでサッカーが変わるのは当たり前のことで、選手と哲学が合わさって素晴らしいサッカーが生まれると考えています。

哲学ありきでもなく、選手ありきでもなく、その組み合わせこそがサッカーというスポーツが世界中の人々を魅了するゲームを生み出します。

2、3年前から作戦ボードにコンセプトをたくさん書き出すことで、選手は多くのことを共有できるようになりました。

哲学を見える形にすることで、理解が深まり、自動化され、さらにプラスを加えていけるようになっています。

「自動化された哲学」と「選手のアイデア」

この組合わせが観ていて楽しいサッカーを生み出すと思います。