中3の打ち上げ会

NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

3月23日金曜日の夜は、焼肉「やまや」で中3の打ち上げ会を行いました。

全員出席ではありませんでしたが、みんなで焼肉をつつき、思い出を振り返りながらの楽しい2時間でした。

中3からは5人がユースにあがるのが確定していて、他は迷っている選手、進学先の部活動に行く選手ですが、それぞれの先で活躍することを祈っています。

この3年間は、いろんなことがありました。
1年夏:金沢遠征(初で、一回きりになりました)
2年夏:熊本遠征は、熊本地震後の3ヶ月のことで、行くかどうかの判断からアンケートをとり、決定しました。
遠征最終日には、被災地をバスで通り、地震の怖さを感じました。
3年夏:初の草津遠征(長野)で、標高が高く、涼しい気候の中、とても快適な3日間でした。
(まさかその数ヶ月後に噴火するとは思いませんでした・・・)

途中、数名がアクートの移籍してきました。
段くん、中田くん、池野くん、赤堀くん、河野くん
その度に強くなっていった学年でもありました。

ドラマチックな3年間でした。
チャレンジカップ(1年生の大会)で県大会出場。
アルコバレーノに2−0で完敗。
中3最後のクラブ選手権、準々決勝で、一度も勝っていないアルコバレーノに2−2からのPKで勝利。

アヴァンサールから移籍の池野くん
その後、夏の山陽新聞カップ予選で対戦したアヴァンサール戦。
後半ラスト10分で1−0。
勝ったかと思われた直後に失点が続き1−4で敗戦。
中3最後のクラブ選手権の決勝は、またまたヴァンサール戦。
勝利しても十分な内容でしたが、勝負では2−3で負けました。
歯が立たなかった相手に、最後は互角以上の戦いまで成長できました。

3月の雨の日の吉備中戦の敗戦から、アクートのサッカーを根本から変更しました。
現在につながる、ハイプレス、マンツーマン、ミクロの崩し。
「攻撃は最大の防御なり」の発想から、「守備国家の日本」の観点から、日本人の特色を生かしたサッカーへと大きく舵を切りました。
2016〜2017シーズンに登場してきた、世界の最新サッカーの戦術を取り入れて、個を伸ばしてきたこれまでに、チームを伸ばす戦術を加え、生まれ変わりました。
そのサッカーは、後輩に脈々と受けつかれています。

中3最後の大会の「準優勝」。
岡山県のファイナルに進んだのは、これで3回目。
誰もが想像していない結果で、チームは監督の予想を大きく超え、飛躍、成長した最後でした。

ユースに入らなくても、いずれ社会人フットサル 、社会人チームがありますので、なんらかの形で繋がってくれたらと思います。

時々練習に参加して、成長した姿を見せてください。

所属先のサッカーが面白くなければ、いつでもユースで受け入れます。

中3の皆さんのこれからの活躍を応援しています。