W杯ロシア大会を終えて・・・

N P O法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2018ワールドカップロシア大会はフランスの優勝で幕がおりました。

私は、全64試合をTVで観戦して、今、サッカー界は何が起きているのか、いろんな分析ができて、これからが楽しみな気持ちです。

サッカーがこんなに日進月歩するものとは、選手時代には思っていませんでしたが、ここ最近、多くのデータや分析が現場に生かされて、新しい方向性やサッカー観も登場し、見ていて面白いです。

そんな中、面白いデータが次々と出てきています。

[チームデータ]
最多得点:ベルギー代表(16得点)
最多アタック:クロアチア代表(352回)
最多パス成功:イングランド代表(3,336回)
最多クリア、タックル、セーブ:クロアチア代表(301回)

[個人データ]
得点王:ハリー・ケイン(イングランド代表) 6得点
最多アタック:ネイマール(ブラジル代表) 27回
最多走行距離:イバン・ペリシッチ(クロアチア代表) 72.5km
最多パス成功:セルヒオ・ラモス(スペイン代表) 485本
最多セーブ:ティボー・クルトワ(ベルギー代表) 27本
最多ボール奪取率:カンテ(フランス) 58回

クロアチアが決勝まで進んだ理由が出ています。

また、勝ち上がった国々には、次のような傾向が現れています。

1:4大リーグに出場している選手が多い。(リーガ/プレミア/ブンデスリーガ/セリエA)

2:且つ、チャンピオンズリーグに出場している選手の数が多い。

経験値がものを言う時代に突入しています。
日本代表も今後、ますます海外移籍組になり、チャンピオンズリーグに出る人数が多くないとベスト8の壁を打ち破れない。そんな時代に突入です。

そんな中、アクート岡山は、来年、4大リーグのリーガ(スペイン)に所属しているチームの下部組織に、希望者ですが、1週間の留学を計画しています。
現地にいる弟が現在調整しています。(費用は40万円ぐらいです)

その本場を体験するのは、貴重な経験になると思います。

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