7/2 U -13リーグ 第3節

アクート岡山ジュニアユース担当の井上です。

2023年7月2日(日)は、財田スポーツ広場でU-13リーグが行われました。

対戦相手は、本戦でアーチェロ、オープン戦でアヴァンサール。

前回、井原との本戦で1−1の引き分け、そして怪我人が出てしまい、ベストメンバーでなかなか戦えない日々が続いています。

最近のアップからは、普段の練習での緩い部分が出てきているように思われます。

そして、試合前に自分たちがするサッカーを再確認をし、キックオフ。

試合開始早々に先制点を取るものの追加点を奪う事ができず、ミスで失点。なんとか1点を取り返し、2−1で後半へ。

後半の先制点は、相手のフリーキックで試合が振り出しに。

その後ポジションを変更し、攻撃的にすることで2点を追加。

本戦を勝つ事ができたが、失点した試合が続く。

オープン戦は、足元の技術のある相手選手に対して、選手間の距離も近く、球際への意識が薄かった。

交流戦もアヴァンサールと行い、オープン戦に比べて球際への意識が高く、守備に意味が生じており、良いトレーニングになりました。

私たちコーチは、その選手の特徴を活かしたポジションを考え、相手選手とのマッチアップを考えるなどをしています。
そのため、1人の選手が得意、苦手といったポジションがあってもできなければならない。

いかに自分の可能性を広げられるかは、普段の練習でどれだけ自分にこだわってできているかによって左右される。

ここ数ヶ月で中1の試合にはほとんど見ており、試合終了後に涙を流す選手が数人いました。

内容はどれも自分ができなかったことに対する涙でした。

この光景を見て、周りの選手たちはどう思うのか。これから先、何十何百回と行うであろう練習試合。

それだけ、1つの試合にかける思いを持つことは簡単ではありません。