10月15日(日)スフィーダ

NPO法人アクート岡山サッカークラブ ジュニアユース担当の片山です。

この日は高梁川河川敷グランドでアクートスフィーダのOCY選手権大会の下位リーグがありました。一日雨が降っていましたがグランド状態はそこまで悪くありませんでした。

1試合目の相手は井原との試合でした。相手チームには身長も高くスピードのある3年生が数名おり、スフィーダがどこまで戦えるか楽しみでした。

前半の立ち上がり、マークのずれから失点をしてしまうがゴールキーパー中野君のスーパーセーブも連発し、1年生の守備の意識が非常に高く、相手が3年生でも粘り強く戦っていました。前半を0-2で折り返す。

後半の立ち上がりに国貞君のゴールで1点差に迫ります。アクートペースで試合を進めるも、決定機を決めきれずに試合終盤にさしかかり立て続けに失点をしてしまい1ー4で敗戦しました。

この日は本部の判断で、試合後に雨で体を冷やさないようにと試合時間が早まり、1試合目が終わると同時に2試合目が始まるというハードなスケジュールでした。疲労困憊ですぐ試合にでれない選手もいて、チーム総動員で戦いました。

2試合目の相手はポルターレ玉野との試合でした。立ち上がりに相手の猛攻を受けるも、守備陣の粘りでなんとか防ぎました。前半途中に相手のクロスがラッキーな形でゴールに入り、先制をゆるしてしまいました。しかし、選手たちは攻める姿勢をやめずにゴール前でフリーキックをもらいました。末石君の豪快なシュートが決まり、同点においつき前半を折り返します。

後半にはいり、一進一退の五分の戦いをしていました。後半の終盤に国貞君が高い位置でボールを奪い、そのまま一人で持ち込んでゴールを決め逆転に成功しました。押せ押せムードのなか、新窪君のダメ押しゴールもきまり、3-1と本大会初勝利をつかみました。

この日の試合では、選手たちの成長が随所で見られ練習試合ではあまり見られない戦う姿勢をみせてもらいました。公式戦に挑むことでチームのまとまりも感じられ、草津遠征で結果を残した時と同じ、チームの雰囲気でした。

ポジション争いも激化しており、だれがでても一定のパフォーマンスをできるようになってきたので、目に見える結果を残す選手、誰よりも走る選手、ボール奪取回数が多い選手は必然とスタメンになります。いかに普段の練習や練習試合で課題を持って取り組めるかが、成長の鍵になると思います。選手みんなの成長を期待したいです。

VS.井原

 

VS.井原
VS.ポルターレ玉野
VS.ポルターレ玉野