5/30水曜の練習

NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2018年5月30日水曜日の練習は、岡山ドームスポーツ広場北側グラウンドで行いました。

ユースと中3、中1と中2にわかれて、1時間練習。
その後、条件付きゲームを1時間行いました。

中1に新入団が1名増えました。
増田史恩(ますだしおん)くん DF 平井FC

6月から始まる中1のチャレンジリーグに向けて、層が暑くなってきました。
あとはGKがくれば・・・募集中です。

5/30は日本代表のガーナ戦。
いろいろ試す試合とはいえ、見どころの少ない、弱い日本代表でした。
FIFAランキング60位が妥当といえる内容でした。

辛口コメンテーターのセルジオ越後がいつもいっていますが、日本のマスコミは日本サッカーが強いと思っていますが、そんなことはなく実力通りの弱さですよね。
昨日の試合もクロスボール、サイド攻撃を多用していましたが、それならフォワードでヘディングの強い選手を選考しないといけないのに、あれでは・・・
足元がある選手を用いて、器用したわりに、ショートパスで崩してペナルティーエリア内に入るシーンはなく、どうしたいのか日本代表自体がぶれているような印象を受けました。

日本を強くしたいと思う指導者としては、なんともいえない気持ちになります。
良い選手を育てたい!と思って努力して、その傑作が集まった日本代表。
それが、勝てない、見応えがない・・・
全国の指導者全員がこの悩みと戦い続けています。

やはり、今問題になっている日大のアメフトではありませんが、スポーツそのものに対する、何か大きな過ちを犯し続けているように思います。
1:欧米では大人になるまで全国1位を決める大会はない。
(世界では極東アジアのみ)
2:強豪国欧米にはバカンスが必ずある。やりすぎない練習量。
(強豪スペインの各カテゴリーの基準表を下に掲載しています)
3:選手中心の育成
4:企業ではなく、地域がクラブを支えている
5:スポーツそのものの概念が日本とは違う
6:育成について指導者がとても勉強する欧米
(日本の指導者はサッカーは勉強するが、人を育てることを勉強しない)
などなど・・・

以前、アクートに所属していた高瀬コーチが、この前メキシコで本田圭佑と1時間ほどお茶したそうです。
どんな話だったか聞きましたが、とても面白く、興味深いものでした。

いよいよ今夜、日本代表の23名の発表。
発表がまだの間は、すべてのサッカー選手にチャンスがあります。笑
今日はそう思いながら、サッカーをしましょう〜!!

2018年5月30日(水曜日) 岡山ドームスポーツ広場北側グラウンド 練習風景 1
2018年5月30日(水曜日) 岡山ドームスポーツ広場北側グラウンド 練習風景 2
2018年5月30日(水曜日) 岡山ドームスポーツ広場北側グラウンド 練習風景 3
2018年5月30日(水曜日) 岡山ドームスポーツ広場北側グラウンド 練習風景 4
2018年5月30日(水曜日) 岡山ドームスポーツ広場北側グラウンド 練習風景 5
2018年5月30日(水曜日) 岡山ドームスポーツ広場北側グラウンド 練習風景 6
2018年5月30日(水曜日) 岡山ドームスポーツ広場北側グラウンド 練習風景 7
2018年5月30日(水曜日) 岡山ドームスポーツ広場北側グラウンド 練習風景 8
2018年度 クラブユースサッカー選手権岡山県大会 決勝リーグの最終成績
スペインの各育成年代の活動基準