4月9日月曜の練習:ジュニアユース&ユース

NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2018年4月9日月曜日は、岡山ドームスポーツ広場で活動しました。

17時スタートに全員揃うので、この日も2時間ゲームスタートで条件付けゲームでトレーニングしました。

現在、世界のサッカーはこれまでと違い、新しい流れや考え方が生まれ、フォーメーション、戦術、戦略など、チームによって変わり、相手によって変え、所属した監督によって変わります。

そんな時代を生き残るには・・・

進化論を提唱した自然科学者「ダーウィン」はこう語っています。

生き残る種というのは、最も強いものでもなければ、最も知能の高いものでもない。
変わりゆく環境に最も適応できる種が生き残るのである。

まさに、サッカー界はこの状況に進んでいます。
環境に適応できる選手が生き残り、活躍しつづける状況です。

プロの世界ですらコンバートが盛んに行われています。
FW選手がDFラインに、ボランチがDFラインに、サイドバックが逆サイドのウィングに・・・

自分のスタイルではなく、チームが勝つために、チームが取るべき戦略とメンバーで、選手が必要とされるタスク(仕事)を期待以上に発揮しつづけることが求められています。

パターン練習や決まったシチュエーションの練習は意味をなさなくなってきています。
ありとあらゆるシチュエーションで、持っている技術やアイデアを瞬時に引き出して実行する力が必要な時代です。

「サッカーはサッカーをすることによって上達する」

という名言があります。

それは、まさにゲームは同じシュチュエーションが起きにくいので、ゲームが上達するということです。

アクートの条件付き練習は、つねに同じシュチュエーションが起きない、臨機応変の対応力が必要な練習ばかりです。

困難な状況を打開できる引き出しの多さがサッカーの上手さだと考えています。