9月12日 GKスクール
アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。
今回も10人ほどの参加がありましたので、にぎやかに練習できました。
前回に引き続き、小学生は小林コーチと田渕コーチ、中学生は橋本コーチが指導してくれています。
練習もスムーズに進むようになってきたようで、この前体験できたばかりの人も、トレーニングに慣れてきたのではないでしょうか。
写真も載せていますが、今回は、ボールの上にボールを乗せてコントロールするメニューが現れましたね。
コーチもびっくりしました。まずは、乗せた状態でコントロールしてみて、それができたら空中でボール入れ替えるのに挑戦してみましょう。
もしもボール3つで出来るという人がいたらぜひ教えてください。
今回、中学生はロングキックの練習もしましたが、まずは、下からボールを蹴るようにして、相手のFWや自陣のDFラインを超えるところから始めましょう。
基本的な形ができていれば、試合中に飛距離の心配や蹴り方のことを考えなくても済むようになります。
今は焦って横から蹴らなくても大丈夫です。
ゲームでは、ゴールを3つ設置するところは変わっていませんが、プレーが切れたら自陣に戻るというルールを復活させています。
これによって、攻守の切り替えと最初のパスが早く出せるように促しています。
ゴールの置き方も変えてみようかと考えているところです。
それからコーチングですが、中学年代、高校年代も含めて、「だれ」が何をするかという部分が抜けてしまうことがあるようです。DFの選手はできているつもりでも、GKから見ればもう少し寄せてほしいとかいったところもあるでしょう。
また、普段から具体的に指示を出してあげれば、試合中に声が聞こえにくかったとしても、自分が伝えたいことは理解してもらえるはずです。
あとは、声がけはできるだけ事前に、前向きな言葉をかけましょう。後から怒られてもミスや失点が消えるわけではありません。
言われた方も気持ちが落ち込むでしょう。
後から話をしなければいけないときの言い方は様々あるでしょうが、「次からこうしよう」とか「あの時コーチングしていたのはこういう意味だった」とか話していけばいいのではないでしょうか。
DFがうまく機能しないのは、GKからのコーチングの内容がうまく伝わっていないことが可能性の一つであることも頭に入れておきましょう。
次回は9月26日(土)と10月3日(土)の予定です。
涼しくなってきたので、体を冷やさないように気を付けましょう。