晴れの国リーグ 備前陸上競技場

NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年7月21日(日)は、備前陸上競技場で晴れの国リーグが行われました。

対戦相手はアルコバレーノネクスト。

怪我人などまたまた万全でないチーム状態で挑みましたが、そんなに甘く勝てるわけには行かず・・・

早々の失点から始まり、1−2になるも、1−3で敗戦。

審判のジャッジで流れが変わったとはいえ、勝たないといけない相手でした。

押し込んでいる時間が長く、シュートチャンスがたくさんあるにも関わらず、決めれない決定力不足。

前がかりになると、簡単に裏に抜けだされて、カウンターから失点をもらう、同じような失点シーン。

本格的な改善が必要に思います。

「謙虚」さを失い、自分のチームは強いかのような錯覚が、本来を力をだせれなくさせてしまう。

人は、チャレンジと失敗の繰り返しの中で成長します。

チャレンジして失敗することを恐れて、チャレンジしなければ成長はありません。

8位で中国選手権にいくという結果が、本来の実力を狂わしていると思います。

強いチームに「ジャイアントキリング」を起こすサッカーなのに、ボール支配率が高いので、ついつい守備を怠り、攻撃ばかりに目がいき、曖昧になっていると思います。

うまく行かないときは、「走る」。

ドイツに渡っている長谷部が、試合に出れない日々が続いていた時に、それでも気持ちを高く持って戦うために、毎日何十キロも走っていたことがあります。

努力した結果は、裏切ることはありません。

その長谷部は、ドイツ国民から賞賛される選手になっています。
年齢の壁を超えて活躍できるのは、そんなうまく行かない日々をどう過ごしたかに、かかっていると思います。

うまく行かない今、何かをプラスできるかどうか、大切です。

それは、必ず自分の自信になります。

選手の皆さんは、「自分のサッカー人生」のために、日々何かを加えることを始めましょう。

やったことは成果にあらわれます。

上手でない人は、努力していない。それだけです。

もし努力しているというなら、それは努力とは言わない。
努力しているかどうかは、自分が決めることではなく、他人が評価すること。

何ヶ月も何年も長期に渡って積み重ねる「努力」。

それしか未来を切り開く「自分の武器」にならないことも知っておきましょう。