敗れて強くなる

アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2019年11月24日(日)は高梁神原人工芝Gで、新人戦の予選リーグが行われました。

対戦相手は、ソル・テソロ。

引き分け以上で予選突破となる試合でしたが、その情報がいつも試合の入りを狂った感じがします。

それだけメンタルが弱いのが今年のチームの特徴。

良い面がメンタルの弱さで、勝利も得点もこぼれ落ちていく・・・

前半プレスが甘く、相手を勢いにのらせ、0−3で折り返す。

後半修正して10分で2−3まで戻しましたが、3点追いつくのはそう簡単ではなく、追加点を入れられ2−4で敗戦。

新チームになって、見てきて共通するのが、前半早々からの失点が目立つ。
入りが悪い、戦うモードで入れない。

自己コントロールの弱さ、幼さが目たつ今年のチームです。

決して2−4の内容ではなかった。
前半も後半も終始相手陣地内でサッカーをしているが、決めきれず、大事にしすぎて、決めれず・・・

また相手の懐に入る強引さにかけて、きれいにつないでゴールに行こうとする。

空中戦も練習しているにもかかわらず、負けているどころか競りに行っていない。

そして落ちたセカンドボールに寄せてもいないし、体でいかず、足で行っている。

そう、戦っていない。

チームの雰囲気もいいし、優しい選手も多い。かといって勝つかというと別。

サッカーは・・・
「相手のゴールにボールを入れて勝負を競うゲーム」です。

自分たちはゴールを入れて、相手にゴールを入れさせない。

そのために、現在のメンバーで、どういう戦い方で、どう勝利につなげていくかを考え、編み出すしかない。

この敗戦から、多くを学び、さらなる成長に生かしてほしい。