変われる2週間

アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

新型コロナウィルスの影響で、2週間の活動自粛が始まっています。

学校も休校、クラブも休校、人がたくさんいるところに行ってはいけない2週間。

この2週間をピンチととらえるのか、チャンスととらえるのか。

普段、なかなかできない「自主練習」にはピッタリの2週間では?

2週間、毎日5キロ走ったら、何もしていない人との差は70キロ。

2週間、毎日1000回リフティングをしたら、何もしていない人との差は14000回。
(上達する回数1万回を楽々超えてしまいます)

この2週間、あなたはどう活用して、別人になるか!!

やらせれたものは、身につきません。

サッカー人生はあなたのもの。

あなたが何をするかが、あなたの「サッカーの道」となる。

なので、おやすみ期間に、あえてクラブから宿題は出しません。

得意を伸ばすのは「頑張り屋さん」

苦手を克服するのは「努力家さん」

あなたはどちらを選ぶか・・・あなたが決めて行動することが大事。

何もしなければただの「0」。

何か一歩を踏み出せば「+1」。

夢も目標も、遠い道のりも、「+1」からスタートする。

この2週間、あなたは何を取り組むのか?

もしサッカーをしなくても大丈夫なら・・・
サッカーが好きではないのだと思う。好きなフリをしているだけ。

好きではないものは、いくら取り組んでも上達しない。
それならサッカーをやめて方向転換することも大事。
何か別に打ち込めるものを探したほうがいい。

好きだからこそ毎日したくなる。
毎日するから上達する。
さらに好きになる。
このサイクルが成長。

人は、制限がなくなったときに、本当の真価が問われる。

この2週間、学校もクラブにもいけれない。
ある意味、何をするか、自分で決めれる。

この2週間で、あなたは何をしたのか・・・

あなたの価値が問われる。

大学の2年生の時、レギュラーではなかった僕は、夏休みに、一人グラウンドにきて毎日300本シュート練習をした。

夏の一ヶ月間だったが、その秋からレギュラーに定着。

9000本もシュートを打ったら、得点も取れるようになります。笑

大学3年生の時も4年生も、MFながら、チーム内得点ランキング3位、チーム内アシストランキング1位。

「努力」がチーム内重要人物へと変えた。

努力が無駄になることはない。
特にサッカーは、やればやるだけ上手くなる!

「やってるんですけど・・・」という選手もいる。

量が少ない。やっているとは言わない量。

量をこなすには、好きでないとできない。

サッカーよりゲームが楽しければ、サッカーはうまくならない。

当たり前のこと。

この2週間・・・あなたの真価が問われる。