クラブユース選手権大会:第2戦 新見防災

アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2022年4月24日(日)は、新美防災公園サッカー場で、クラブユース選手権大会の予選リーグ第2戦が行われました。

対戦相手はジョリティ笠岡。

アルコバレーノとの敗戦、前日の清秀中との試合の反省を受けて、チームは話し合い、メンタル面、選手同士の信頼関係を再構築して挑んだ、第2戦。

相手は秋の新人戦で0−3で負けた相手であり、アルコバレーノと前日に1−1の引き分けと、格上の相手。

この日はアップから試合の入りまで、気持ちの入った準備ができ、試合開始。

戦術を試合直前に変更。
ここ数ヶ月はやっていなかった戦術でしたが、過去何度もやったことがあり、不安はあるものの試合スタート。

どちらが勝つかわからない展開に。
白熱した展開で始まった。

前半20分でコーナーキックから失点。0−1。

しかし、この日のアクートはこれまでと違った。
全員でしっかりとプレスとサンドを繰り返し、相手のボールを奪うとカンターで相手ゴールに迫る展開に。

後半に入っても、その集中は途切れず、最後までどちらが勝つかわからない展開になりました。

個人よりもチームのために、戦い、走り、協力して、チームとして最後まで連動した見事な試合でした。
見ている人も最後までワクワクする試合だったと思います。

試合には負けましたが、格上相手に同等の戦いは、今季最高の試合でした。

個人では決して味わうことのない、チームスポーツならではの経験と感動は、さらなる個人、チームの成長につながると思います。

中国選手権大会へ4年連続出場は途切れましたが、晴れの国リーグ昇格、山陽新聞社杯など、上に繋がる試合が続いていきます。

さらなる進化を選手に期待しています。