NPO法人アクート岡山ジュニアユース担当の秋田です。
2018年1月13日土曜は、岡山ドームでユースと合同練習をしました。
①3V3の手の戦いと足の戦い
②ユースとジュニアユース、それぞれ分かれて45分練習。
ジュニアユース
◯2人組のワンツースリーOR股抜きスルーパス
◯4人組パスカウント
◯守備3人はいっての全員ロンド(条件付き)
③カテゴリーごと条件付きゲーム
2018年1月14日日曜日
朝からバスで姫路へ。
エストレラ姫路さんと練習試合をさせていただきました。
A4本、B4本の計8本お願いしました。
相手は中1でしたが、こちらも中1が多いので、そんなにかわりません。
2018年に入って、これまでのアクート岡山の課題である「立ち上がりの失点」をなくすように、キックオフから10分での失点しない目標で、高い意識をもって取り組んでいます。
入りが良いと、良い流れになりやすく、集中が続きます。
普段の練習からも、練習スタートでいきなりトップスピードになる設定でメニューを変更しました。
ドリブル練習も、パス練習も、練習でやっていることが、試合で生かされています。
同じように立ち上がりの失点をしない取り組みも、練習から取り組めば減少するように思います。
ジュニアユースは、練習は攻撃練習、試合は守備練習と位置付けています。
攻撃は、チャレンジと反省を繰り返さないと、洗練されません。
しかし、守備を練習から求めても、日本人は「忖度文化(笑)」なので、なかなか強度のある守備練習はできません。
個よりも集団を重んじる日本は、「和」を大事にする文化なので、友達に激しく当たりにいくのは、遠慮してしまいます。
逆に、占領下に置かれたり、占領されたことのない日本は、外的からの侵入を拒絶する文化でもあります。(移民をあまり受け入れない国)
なので、試合では守備の強度をあげて戦えるし、強度のある守備を求めることもできます。
ファールは審判が判断するので、ファールのたびに、どこまでが大丈夫でどこまでが行き過ぎなのか、それも選手の重要な学びです。
ファールしたら、ちゃんと謝ること。
審判の判断をすべて受け入れること。
社会で誰にも迷惑をかけずに、一人で生きることができません。
多くの方に助けてもらったり、お世話になったりしながら、みんな生きています。
人間、生きていれば、迷惑をかけることが多々あるので、「謝る」ことは良好な人間関係を作るのにとても大事なことです。
そうやって世界一安全な国「日本」が出来上がっている一つの理由だと思います。
何するにしても「すみません」と声をかけるのは、世界でも日本人ならではです。
それもサッカーと通して学ぶ重要なことだと思います。
ラグビーは、どんなに試合中に激しくぶつかって戦っても、試合が終わると「ノーサイド」となり、みんな抱き合ったり、握手してお互いの健闘をたたえます。試合が終わって相手に文句を言う人はいません。
ファールをしないことがフェアプレー精神ではなく、「素直に謝る」ことが本当のフェアプレー精神だと思います。
アクートのみなさんも、サッカーを通して、素敵な大人に近づいていってほしいです。