アクート岡山サッカークラブU-13担当の小林です
2024年7月21日(日)、岡山ドーム多目的広場にてU-13リーグの試合が行われました。本戦もオープン戦も、鷲羽レッドさんとの対戦でした。
試合前の時点でアクート岡山と鷲羽レッドは2勝1敗1分で並んでおり、お互いに優勝の可能性を残すためには勝つしかないという状況でした。
試合は前節と同様に拮抗した展開となり、前半は0-0で終了しました。後半に入ると、一瞬の気の緩みが試合の勝敗を分けるだろうという中で、空中戦で競り合わなかったことがきっかけでコーナーキックを与えてしまい、その流れから先制点を奪われてしまいました。
試合前から「球際での緩いプレーをしないように」と話していたにもかかわらず、それが起こってしまったため、失点直後の給水タイムで「勝ちたいなら自分にもチームメイトにも緩いプレーを許すな」と再度強く伝えました。
その後のプレーでは、球際での戦いや前線からのプレス強度も良くなり、相手陣地でのボール奪取から同点に追いつきました。そして、試合時間も残りわずかとなった中、GKの素早いフィードからカウンターで一気に相手ゴール前へ迫り、最後は怪我から復帰した宮本選手が決勝点を奪い、逆転の2-1で勝利を収めました。
今年の中学1年生の選手たちは個人のテクニックやフィジカルよりも、チームの力を引き出す声かけやメンタリティなどが課題に感じています。今後も課題に取り組み、より強いチームへ成長していけるように頑張りましょう。