アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2025年8月23日(土)は山陽新聞社杯の地区予選がスタート。
場所は北長瀬ふれあい未来広場。
対戦相手、石井中・香和中の合同チーム。
晴れの国リーグは12連勝中。
練習試合も負けない試合が続いていた。
草津遠征も関東のチームとやっても負けなし。
準備は完璧だった。
が故に、落とし穴があった。慢心。
アクートは格上相手の対戦が多いために、チームの優先順位が決まっている。それにブレがないために負けない試合を展開してきた。
1:守備
2:攻撃
ほとんどの対戦相手は
1:攻撃
2:守備
なのだ。
だから、アクートのサッカーにどこもハマってしまう。
サッカーへのアプローチが他と逆だからだ。
ところが、今大会はトーナメント。
相手は中体連のチーム。
相手をリスペクトをして挑めていなかった。
リーグと違って勝たなければ次へ進めない。
1点取らないといけない・・・
1:守備→攻撃
に変わってしまった。
前半スタートから、らしくないサッカーが続き、交代しながら本来の形に戻りつつあったが、時間が過ぎていく。
熱中症対策としての10分ごとの飲水とクーリングブレークでは流れが途切れてしまう。
守備に集中するはずが、ジャッジが気になり始める選手たち。
相手は負ければ引退なので、なんとしてでも勝ちたいと意気込んでいる。
試合終了間際にコーナキックから押し込まれ、万事休す。
それまでの決定的チャンスを決めれなかったのも問題だが、チームコンセプトがあやふやで試合に突入したのがそもそもの原因。
0−1で敗れた。
7月の中国選手権大会以降、負けてなかった故に、慢心によりいつもと違う形になってしまった。
勝ち続けると謙虚さも忘れてしまう。
中学生が勝ち続けても謙虚に居続けるほど、メンタルは成長していない。
Jリーグも天皇杯で大学生によく敗れる。人間の特性なのかもしれない。
だが、これもサッカー。
サッカーとは「闘争スポーツ」。
「競争スポーツ」は、努力が報われる。接触がないスポーツ。
個人競争だと、水泳や陸上。
団体競争だと、野球やバレー。
練習時間が多いのは努力が報われるからだ。
闘争スポーツは、努力が報われるとは限らない。
個人闘争だと、格闘技や相撲。
団体闘争だと、サッカー、バスケ、ハンドボール。
接触スポーツのために、相手が邪魔が入るスポーツ。
時として、邪魔の対象が、審判、相手のコーチ、観客、メディアと、あらゆる邪魔が起こりうる可能性のあるスポーツ。それが闘争スポーツ。
それがサッカーだ。
サッカーの勝ち負けは、その試合において、相手が攻略して上回ったという、事実にすぎない。
勝ちは勝ち、負けは負け。
それまでがどうだったかは関係ない。
負けてどんなことを言っても負けは負けだ。反省して次にいかすよう、負けた側は努力を重ねるしかない。
勝った石井中・香和中の皆さんは、素晴らしかった。
勝ち上がって欲しい。
負けたアクートは、まだ晴れの国リーグの2部昇格という目標、中3最後の公式戦(10月)と戦いは続く。
それに向けてこの敗戦をしっかり受け止め、さらに強くなること。体も心も。
人生にとっても良い勉強だったと思えるよう、この先も頑張ろう!