NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
21日木曜の練習は岡山ドームで活動しました。
アクートは練習で走るだけのトレーニングは、ほとんどしません。
その代わり2時間の練習は飲水タイムがあっても、休憩はないし、止まって待つ練習はありません。
常に動き続け、サッカーをしながら体力を強化するような練習になっています。
意識が高い選手、サッカーが心底好きな選手は、夢中で練習するので、とても上達します。
逆に、意識が低い選手、心にもやもやがある選手は、思う以上に上達しません。
(なんでもそうですが・・・)
サッカーは、親にやらされるわけでも、コーチにやらされるものでもありません。
自ら選んだ、極めたいスポーツ、楽しみたいスポーツとしてサッカーを選んだ。
それは選手自身の選択です。
そのサッカーを夢中になってできなくなれば、引退の時だと思います。
サッカーだけが人生ではないので、人生を楽しむ選択は他にもたくさんあります。
どんなに上手でなくても、夢中になって取り組む選手は、想像以上に飛躍していきます。
「好きこそものの上手なれ」
いかにサッカーを夢中で楽しめるか・・・
プロになるにも、上達するにも、この資質で決まります。
アクートはユースのカテゴリーがあります。
ジュニアユースの時は、意識が高くなかった選手が、ユースになり、サッカーの面白さを改めて感じ、飛躍して上達する選手が時々います。
ジュニアユースからそうあってほしいのですが、ホルモンバランスが乱れる難しい年代なだけに、やらせることはできても、自らの意志でサッカーに取り組むほど、精神的にも成長していない選手も多いです。
そんなデリケートな年代をうまく見守って自主性を育てるには、時間と経験が必要です。
そんなことも考えながら選手を育成しています。



