アクート岡山サッカークラブGK担当の小林です。
今回の草津遠征では中1の活動を担当しています。
2023年8月10日(木)フェスティバル最終日は順位別リーグとなります。
対戦相手はペラーダ(B)さんと、クリアソン新宿さんでした。
8:30キックオフで始まったペラーダ(B)戦、選手のみんなには遠征で積み上げてきたものを発揮してほしいと思っていました。
しかし、試合での選手たちのパフォーマンスはこの遠征中の中で最も良くなかったです。
とにかく身体が動かない、声が出ない…。
それは私だけでなく選手のみんなも感じていました。
3日間の疲労の蓄積や、早朝のキックオフ、不十分なアップ時間、ドロドロのピッチ、など色んな原因があったと思います。
ですがサッカー選手として最高のパフォーマンスを発揮するために、試合から逆算して様々な面で準備をすることはとても大切です。
内容、結果ともに残念ではありましたが、落ち込むのではなく今回の経験をしっかり次に活かして欲しいと思います。
順位リーグ1試合目を終えて、遠征最後の試合の向けてミーティングをしました。
テーマは「最後の試合で絶対に全員が実行できる目標」にして各ポジションごとに分かれて行いました。
その結果、
①マークとボールの同一視
②前向きの選手に落としてロングキック
③攻撃時ファジー&ペップを狙う
④1対2の守備対応(コースカットプレス)
の4つの目標が設定されました!
そして同じ失敗は繰り返さないようにとアップから選手同士で盛り上げて2試合目に挑みました。
さっきの試合とは全然動きが違い、前日までの中1らしさを取り戻すことができました。
またミーティングで決定した4つの目標を試合に出ている選手はもちろん、ベンチにいるメンバーも試合を見ながら声をかけ合って意識していました。
試合は残念ながら敗れてしまいましたが、選手みんなが目標に対して一生懸命取り組んでいる姿をみて、遠征に来てよかったな、と私は思いました。
遠征はこれで終わりになりますが今後もアクートでの活動は続いていきます。
この遠征で得た経験や知識を岡山に帰ってからどのように活かせるか、が今後の成長を左右します。
これからも頑張っていきましょう!