アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2024年2月3日(土)は、総社河川敷グラウンドで練習試合をさせてもらいました。
呼んでくださった鷲羽FCの皆さん、ありがとうございました。
Aはチャレンジカップもあるので、オール1年生で、Bは2年生と1年生の合同で戦いました。
5−2−3からの途中で4−4−2に変更し、対戦相手によって変えていくことに取り組みました。
というのも、2月から始まる対戦相手はほぼ学年が1つ上の相手が多くなる。アクートは1年生が多いので、格上相手。
能力でも上回る相手をどうやって封じながら、攻略していくか・・・
相手によってシステムの変更、メンバーの変更、戦術の変更は必須となる1年。
チャレンジカップも県大会を見据えると、同じ戦いだけで頂点まで登り続けることはできない。登れば登るほど相手は強くなる。その相手にどう攻略するか、いろんな引き出しが必要。
現在イタリアリーグのフィオレンティーナが4年間でセリエDからセリエAの4位まで躍進の記事を見た。
ハイプレス&ポゼッション(相手陣地内)の戦略で、後ろからのロングボールの数が1試合95本とリーグ1位のようだ。
つまり、今のトレンドの繋いで後ろから前に運ぶのではなく、つないで失われてからのカウンターでの失点のリスクを減らすために、前線にボールを送り込んでから、おさめるかセカンドボール回収するかで、それからポゼッションへと移行する戦術。
相手陣地内のポゼッション率は1位のナポリに次いで2位のようです。
現在3部リーグのリーグのアクートが躍進していくヒントがそこにある。
その前に・・・
サッカーとは「攻略スポーツ」「闘争スポーツ」であることをお忘れなく。将棋に近い。
相手に邪魔されず技術を見せ合う「競争スポーツ」「サーカススポーツ」ではない。