アクート岡山サッカークラブ、U-13担当の小林です。
9月28日(土)、岡山ドーム多目的広場でU-13リーグが行われました。本戦はヴィパルテ、オープン戦は井原FCと対戦しました。
前期から首位を走るヴィパルテとの対戦でした。前期の対戦では3−5で敗れており、今回はリベンジを果たし、逆転でのリーグ優勝への望みを繋ぐためにも、どうしても勝利が必要な試合でした。
試合は、ビルドアップを重視するヴィパルテに対し、アクートはマンツーマンハイプレスで対抗し、粘り強く集中した守備から流れを掴んでいきました。その結果、アクートが前半のうちに先制することができました。後半に入ると、ヴィパルテは最も能力の高い選手をFWに配置し、その選手にロングボールを集める戦い方に変更して反撃を試みました。アクートも粘り強く守備を続けていましたが、後半になると次第にマークが外れる場面が増え、相手FWに2得点を許して逆転負けを喫しました。
「良い守備から良い攻撃へ」という流れを前半から後半途中までしっかり体現できていましたが、数回の決定機を決めきれなかったこと、そして最後には集中力と体力の限界が見えてしまいました。今後は、向上しつつある守備を1試合通して強度高く継続することや、決定機を確実にものにできるようにすることが課題です。この試合でヴィパルテには前期・後期ともに敗れ、逆転優勝の可能性もなくなりましたが、この悔しさを忘れずに日々のトレーニングに取り組んでいきたいと思います。そして次の対戦では必ず勝利できるよう、引き続き頑張りましょう。