アクート岡山サッカークラブの小林です。
2024年6月15日(土)は、三ツ山スポーツ公園にて、U-13リーグが行われました。本戦はJフィールド岡山さん、オープン戦はACEROさんとさせていただきました。
U-13リーグは中学1年生の選手にとって初めての公式戦でした。
選手の能力はほぼ互角。後ろからパスでビルドアップしたいJフィールド岡山に対し、アクート入団以降ずっと取り組んできたマンツーマンハイプレスで果敢に挑みます。お互いにチャンスを作りながらも得点は生まれず前半を0‐0で終えます。
後半も変わらず、ビルドアップのJフィールド岡山、そこを狙うマンツーマンハイプレスのアクート岡山で拮抗した試合展開でしたが、CBが攻撃参加していた流れから相手のカウンターを許し失点してしまいます。
ある意味マンツーマンハイプレスの弊害ともいえる失点でしたが、その後も恐れることなくマンツーマンハイプレスで果敢にボールを奪いにいきます。そして今度はCBのインターセプトからそのまま持ち運びミドルシュートで得点。シュート前に奪われれば再びカウンターからの失点というリスクをものともしないプレーで同点とします。
その後もアクート岡山のマンツーマンハイプレスは止まることなく、試合終了間際にインターセプトからの素早い攻撃で逆点。ベンチを含め選手たちは大歓喜。勝利したと思った次の瞬間、ラストプレーで失点。試合終了。
中学1年生にとって初の公式戦は激闘の1戦となり、最後の最後、試合終了の笛が鳴るまではどうなるかわからない、ということを身に染みて実感することとなりました。これからも色んな経験を積んで成長してほしいと思います。
オープン戦では今回一緒に帯同してくれていた4人の2年生や、本戦では出場ができなかった選手たちも活躍し、9‐0で勝利してくれました。中学生はまだまだ発展途上です。今、試合に出れていなくても未来がそうであるとは限りません。現状を悲観し過ぎず、未来に向かってどんどんチャレンジしていきましょう!