GKスクール(第57回目) 2021年4月24日

4月24日 GKスクール(第57回目)

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

今回は体験で多くの参加があり、また、井上コーチもサポートで来てくれましたので、例にならって自己紹介をしてからトレーニングスタートです。

まずは体をほぐしながら、徐々にキャッチングのトレーニングに移行していきます。

小林コーチからコメントがありましたが、特に基本の形を入念に確認したところです。

具体的には、ボールを持った状態で手の形をキープしながら、そのボールを落とし、飛んできた次のボールをそのままの形で捕ることで感覚を養うものです。

非常にシンプルですが、大事なことだと思います。

ボールを挟もうとする動きが入るとミスが増えてしまう恐れがありますが、初めからボールを持った状態であればそうした動きが入りにくいので、引き続き練習してみましょう。

小学生チームですが、今回は鳥かごをしながらボールコントロールのトレーニングを加えています。

アップの際にも両足を使うようにしていますので、意識して取り組ましょう。

もう一つのポイントとしては、ボールを受けるポジションを先に修正しておいたり、パスを出した後にサポートができたらなおよいですね。

中学生は小林コーチとマンツーマンでのトレーニングです。シュートストップやハイボールの処理を中心に、密度の濃い練習ができたと思います。

今回はジャンプの途中や、動きの中でステップを切り替えたりする動きが入っていますので、動きながらも、キャッチングの形などをキープできるように意識したいところです。

話は小学生グループに戻りますが、今回のゲームはシュートゲーム・GK同士のバトルの要素を入れています。

ゴールが近いので、GKからもシュートが直接飛んできますので、緊張感が高まったのではないでしょうか。

さて、次回以降ですが、5月1日、5月15日、5月29日の予定でアナウンスしているところです。よろしくお願いいたします。

 

GKスクール 2021年4月10日 

4月10日 GKスクール(第56回目)

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

年度も変わりましたので、それぞれ環境などの変化があったと思いますが、引き続き、頑張っていきましょう。

まず小学生チームですが、ハイボールの処理を中心に様々なメニューを万遍なく進めることができた印象です。

トレーニングの際のペアも異なる学年で組むようにしていますので、年上の人はコーチになったつもりでボールを出したりしてみましょう。

トレーニングの終盤にチーム分けをして、ハイボールの処理がうまくできるかを競い合いましたが、よく盛り上がり、楽しみつつ真剣にプレーできたと思います。

中学生は小林コーチがトレーニングしてくれています。ハイボールをキャッチしたときに、形ができているかはもちろんですが、ボールの目測があっていたかも注意しながらトレーニングするといいかもしれません。

また、学年に限らず共通してくることですが、実際の試合ではシュート性のボールが飛んでくることがありますので、まずはゴールを守るということも改めて意識していきましょう。

最近、特に小学生ですが、トレーニング以外でも片付けが早くなったりと変化がみられるようになっています。

自発的に作業を始める選手も増えていますので、トレーニングにもよい影響・変化があるのではないかとコーチも期待しているところです。

また、学年や進学が変わった人もいると思います。

みなさんに、学年やチーム、緊急連絡先についても確認したいと思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

次回以降の開催予定ですが、4月27日、5月1日、5月15日、5月29日に決まりましたので、よろしくお願いいたします。

2021年3月27日 GKスクール(第55回目)

3月27日 GKスクール(第55回目)

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

先週の土曜日は令和2年度最後のトレーニングに取り組みました。

小学生チームですが、例にならって、前回メニューにプラスアルファの要素を加えながらステップアップを図っています。

例えば、ハイボールの処理では、最初は頭上に持ち上げられたボールを捕るところから始めて、浮き球に切り替えていきます。

徐々に実践に近づけていく方法です。また、練習の終盤には、その日にトレーニングした捕り方をランダムに出題する形で復習してもらいました。

小林コーチをはじめ、各コーチからコメントがありましたが、トレーニングを続けている選手の上達が分かるようになっています。

着実に力がついてきているのでこの調子で続けていきましょう。

また、中学生はビルドアップに関することと、ハイボールの処理をトレーニングしました。

狭いエリアでのボール回しや、実戦に近いメニューにも取り組みましたが、ボランチの選手にボールを当てて、相手の選手がどう動くのか、また、どこにスペースが生まれるのかをイメージしながらボールを展開するといいかもしれません。

ハイボールを処理する際に後ろからGKの声が聞こえれば相手の攻撃の選手は驚きます。

キーパーがボールに触れることが出来なくても相手のプレーを未然に防げることがありますので、しっかりと大きな声を出しておきましょう。

さて、次回以降の開催は4月10日と4月27日を予定しています。

早いもので、年度も変わり、心地よい気候になりましたね。

今年度もよろしくお願いいたします。

2021年2月27日 GKスクール(第53回目)

2月27日 GKスクール(第53回目)

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

今回は選手・コーチ共に、先日以上の参加・出席がありましたので、とてもにぎやかになりました。

小学生は前回メニューから一歩進めたもの、中学生は1対1やシュートストップも加えたメニューに取り組みました。

まず、小学生ですが、シュートブロックの練習に入る前に、ハイボールやローリングの基礎を確認たところです。

その次に、シュートブロックに移りましたが、前回の復習に加えて、今回はGKに対して斜めからパスを出して、それに反応した選手がシュートを打つようにしました。

狙いとしては、裏へのパスに対して詰めるのか、それとも待つのかという判断の要素を入れたことです。

また、シュートコースがカバーできているか、シュートされるときに反応できる構えになっているかどうかもチェックするポイントです。

中学生は、写真でもご覧のとおり、強度の高いトレーニングができたようです。

昨年に引き続いて小学6年生も中学生と一緒に練習しています。

6年生に限らず、ステップアップのために中学生に混ざってトレーニングしたいという希望があればご相談ください。

さて、各コーチからも基礎が大事だというお話がありましたが、下記の動画を観ると、ナショナルトレセンであっても、中学年代は基礎的なメニューが多いことにお気づきになるのではないかと思われます。

https://www.jfa.jp/youth_development/gk_camp/

また、小学生は学年でグループを分けることが多かったのですが、中学生のように、全学年が混合になる日があってもよいのではないかと思いましたので、工夫していきたいと思います。

次回は3月13日です。新年度に向けてトレーニングしていきましょう。

GKスクール 2月13日 

2021年2月13日 GKスクール(第52回目)

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

先週実施したメニューですが、小学生は前回の内容をベースに、ボール回しのトレーニングでは、手でボールを扱う内容から始めつつ、徐々に足元でもボールをコントロールする内容に移行するように取り組みました。

また、新しいメニューとして、ボール回しに加えて、1対1の状況からのシュートブロックを取り入れています。

まずは正面のボールをしっかりとブロックする練習から始めています。攻撃役の選手はドリブルする角度を少しだけつけながら、GKの正面にシュートします。(GKにぶつけるイメージです。)

GK体が逃げないように気を付けながら、足と手でブロックを作りましょう。慣れてきたら、DFの裏へのパスを想定したメニューに移っていく予定です。

中学生は小林コーチがクロスボールの処理を教えてくれました。

その中でも興味深いのが、ボールを処理した際に、自分の位置が正確に把握できているか確認するメニューが含まれていたことです。

クロスボールが蹴られた瞬間に前にでるボールなのか、中央なのか、それとも奥へのボールなのかを判断する能力=空間認知が試されるものでした。私自身も受けてみたいメニューです。

そして、ゲームですが、フィールドの選手同士では、あえて、手を使ってパスを回しています。

ボールがつながるようにして、GKの出番を増やすころが目的です。途中から浮き球を蹴る方法でも試しました。

フィールドの大きさも調整しながら、よりスピード感のあるゲームにしていこうと思います。

日程ですが、ホームページでの表記に誤りがあり、大変失礼いたしました。

次回は2月27日の予定ですので、よろしくお願いいたします。

以下の内容も、ご参考に、引き続き記載します。

(体験)
https://acuto.jp/%e8%a6%8b%e5%ad%a6%e3%83%bb%e4%bd%93%e9%a8%93/
(入団)

ジュニアユースチーム

2021年1月30日(土曜) GKスクール 第51回

1月30日 GKスクール(第51回目)

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

前の週は雨天のため、開催を順延しましたので、岡山ドーム内でのトレーニングとなりました。

まずは、周りの選手とぶつからないようにバスケットボールの要領でドリブルをしたり、足でボールをコントロールながら周りの選手のボールを蹴り出すメニューで体を温めました。

いつもプレーする土と比べれば、人工芝なので比較的ボールをコントロールできたのではないかと思います。

顔を上げて周りを見ながらプレーするように心がけましょう。その後、小学生はボール回しや、ローリングを練習しました。

中学生は橋本コーチと田渕コーチがシュートストップを中心にトレーニングしてくれました。人数も揃って盛り上がっていたようです。

そしてミニゲームですが、今回はボールを2つ、ゴールを4つ用意することにしました。

ボールとゴールが2つずつありますので、GKはそれぞれの動きをチェックする必要があります。

マークを確認しながら、危ないところからケアしていきましょう。

また、中学生は周りをみる余裕があるようでしたので、逆サイドへボールを展開するなど、チャレンジしてみるといいかもしれませんね。

次回ですが、2月13日(土曜日)に開催する方向で調整中です。アクートのカレンダーでご確認ください。

追伸ですが、入団・体験のご相談等をいただく時期になりましたので、ご参考に掲載いたします。

また、入団説明会の資料についても余部がありますのでお声がけください。

(様式については、ホームページでもダウンロードいただくことも可能です。)

(体験)

見学・体験

(入団)

ジュニアユースチーム

2021年1月9日(土曜) GKスクール 第50回

1月9日 GKスクール(第50回目)

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

本年もよろしくお願いいたします。

新年最初の開催ということに加え、極寒の中でのトレーニングとなりましたので、キャッチングなどの技術的なトレーニングの前に、鬼ごっごやボール回しでしっかりと体を温めました。

まずはボールを使わないものから始めて、徐々にボールを使うメニューに切り替えることで体を慣らしていきます。

それから、キャッチングやローリングの練習に移りますが、まずはボールの正面に入れているか、キャッチングの手の形が作れているかを確認していきます。

手の形を意識しようとして忘れがちになりますが、ボールの勢いを吸収するために少し腕を前に伸ばして処理するように意識できているかもポイントです。

これらのポイントを意識しながら、胸の高さ、腰の高さ、ゴロの3種類のセットでしっかり練習してほしいところです。

コーチはサイドステップをメニューに入れてトレーニングしていましたが、小学生の年代のうちは、ボールが飛んでくる直前にきちんと動きを止めて反応できるように準備し、基本的なキャッチングの形でボールを捕るようにした方がよいかもしれませんね。

正面のキャッチングができるようになってきたら、ローリングでもボールをしっかりと処理できるはずです。

次にゲームですが、フィールドでプレーするときに、タッチ数を減らすように取り組んでみましょう。

少ない回数でプレーするためには、先に周りの情報を集めることが必要です。

ボールが来てから考えると相手の選手に詰められるので、2パターンでもよいので、次の動きを予想しながら自分の出番に備えましょう。両足でプレーできるとなおよいですね。

さて、その翌々日は全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が放送されました。

山梨学院高校の熊倉選手がPK戦で相手のキックを見事セーブし、チームを優勝に導きましたね。

報道ではPKストップにスポットが当たっているようですが、青森山田高校が放った24本のシュート以外にも、ハイボールの処理や裏への飛び出しで、相当数のチャンスを未然に防いでいました。

後半13分頃のシュートも、シュートを打たれる瞬間に万全のポジショニングとで見事にストップしていましたね。

次回ですが、1月23日に開催予定です。2月は中旬の開催で考えておりますので、アクートのカレンダーでのご確認をお願いいたします。

アクート岡山公式YouTubeチャンネル開設!!

アクート岡山サッカークラブ代表の秋田です。

アクート岡山公式YouTubeチャンネルを開設しました。

ジュニア、ジュニアユース、ユース、個サッカー、GKスクールなどなど・・・

活動様子や試合様子をアップしていこうと思います。

ホームページからチャンネル登録、お願いします。

 

時代は中高一貫へ

アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

新年お喜び申し上げます。
今年もよろしくお願いします。

アクート岡山サッカークラブは2005年からスタートして、2021年3月で16年が経過します。

17年目の今年となりますが、引き続き、さらなる高みを目指して、スタッフ一同頑張っていこうと思います。

さて、高校サッカー選手権がベスト8まで出そろっていますが、以下の記事があったので紹介します。

https://mbp-japan.com/okayama/search/area:33/genre:2:2099/

中高一貫で取り組むチームが上位に来るような時代になっています。

岡山県もそういう私立高校が増えつつあります。

県立高校ではなかなかそういうことが右から左にできないので、

そうなると高校サッカーは私立に行くか、街クラブのアクートに来るか、という時代になりそうですね。

本来、欧州のサッカー先進国では、街クラブやプロクラブがその役割をになっています。

アクートのユース(高校生部門)は、創部10年がすぎ、岡山県の街クラブでは、アクートしかなく、中四国でも3チームしかない中で、時代を作っていっています。

今年は中3のジュニアユース所属の選手が例年になく、多くの人数がそのままユースへと上がりそうです。

そうなると、阿吽の呼吸が継承されていくので、足の速さより、阿吽の呼吸は速いので、強豪ユースチームへの幕開けとなる予感がします。

ジュニアユースにも新1年生の体験が相次いでいます。

楽しく、うまく、強くなる。

ここ数年、ようやく結果へと結びつきつつあり、上位チームにも対等に戦える力をつけてきています。

ジュニアはスクールですが、若いコーチを増やして、育成に取り組んでいます。
所属は少年団で、練習はアクートで、をお勧めします。

強いジュニアのチームに集まってしまうと、試合に出場する機会が減り、多くの選手の育成の妨げになると思います。

チームが強いか弱いかはどうでもよく、試合に出場することが大事です。
試合に出やすいチームで試合に出て、練習はクラブでというのが、良い形ではないかと思います。

そして社会人チーム。

2021年4月の開幕に向けて準備していましたが、なかなか選手が集まらず、時期尚早ということで、1年見送りました。

2022年の4月には、地域リーグからスタートしたいと思います。

木曜ナイターの個サッカーは引き続き活動しますので、ぜひ、そこで体力、技術、戦術を磨き、社会人チームの一員となっていただければ嬉しいです。

コロナ禍で大変な時期ですが、2021年もクラブのさらなる成長をとげる1年にしていきたいです。

今年もよろしくお願いします。

2020年12月19日 GKスクール(第49回)

12月19日GKスクール(第49回目)

アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。

まずは、今年のトレーニングも無事に終えることができ、ホッとしております。

4月には新型コロナウイルスの感染拡大により当スクールも休暇を余儀なくされましたが、再開してから徐々に参加人数も増えてきました。

また、新たにコーチも迎え入れ、指導環境もより充実してきたように思います。

今回は事前に欠席等の連絡があり、少人数でのトレーニングでしたので、コーチを入れ替えながらのマンツーマン指導を実施しました。

小林コーチからも話があったように、基礎的なトレーニングにしっかりと取り組んでもらいたいのですが、自分だけでは気がつかないことがあるかもしれません。

時々、マンツーマンで指導を受ける機会があれば、新たな気づきがあるかもしれない、その点で今回はよい機会だったのではないかと思います。

練習を続けるなかで、それぞれの選手に個性が出てきたように思います。

伸びてきているという事でしょうからトレーニングを継続していきましょう。

さて、新年の予定ですが、1/9と1/23に開催予定ですので、コーチ陣共々お待ちしております。

よい年末年始をお過ごしください。

(参考)小林コーチがわかりやすい動画を教えてもらいました。時間がある人は視聴してみましょう。
https://m.youtube.com/watch?v=TM5OT04G6x8