アクート岡山ジュニアユース担当の井上です。
2023年7月30日(日)は、水島緑地福田公園サッカー場でU-13リーグが行われました。
対戦相手は、本戦がヴィパルテ。オープン戦でディベルティール。
本日は、U-13リーグ前期の最後の試合でした。
試合は2試合目で、審判のためアップは子供達に任せていた。最近の選手たちを見ているとサッカー以外のところで気持ちが緩んでおり、その雰囲気の中で活動をしているように思えた。
アップ前にミーティングを行い、雰囲気作りをしっかりするように伝えた。
審判をしていた試合が終わり、次は自分達の試合。
しかし、ベンチに入ってからトイレに行く選手。整列前にレガースやゴーグルといった用具の不備。
戦う以前の問題。
そんな中で試合は始まり、前半の15分までに4失点。
飲水の時間で子供達からの質問があった。相手のフォーメーションが違うがどうしたらいいか。
入団して約4ヶ月。何をしてきたかわからない。
しかし、試合が始まっていることもあったため、マッチアップを修正して前半はその後に1失点で終えた。
後半は、能力のある選手を攻撃的なポジションに置き、得点をする事ができた。
オープン戦でも同じ事が起こり、サッカーは点を多く取った方が勝つスポーツ。
しかし、1人で点をとりに行くことはできない。
もっと仲間という存在を信じる必要がある。口だけの薄っぺらの関係じゃなく自分の気持ちを伝えられる。相手のことを思って行動ができる。
そんな選手に育ってもらいたい。
まだまだ先は長い。共に成長しよう。