アクート岡山ジュニアユース担当の井上です。
2023年6月24日(土)は、灘崎総合公園でU-13リーグがありました。
対戦相手は、本戦で井原FC。オープン戦でヴィパルテ。交流戦でジョリティ笠岡。
どのようなチームなのかわからないまま、あり得る可能性を選手たちに伝え、キックオフ。
守備の連動がうまく機能しておらず、防戦一方の時間が続き、失点。
マークを相手に合わせて修正することで、守備の連動の質が高まり、前半の半分以降はお互いに決定機を作り、いつ点が入ってもおかしくない状況になりました。
前後半と同じメンバーで闘い、後半の飲水前に三浦くんのクロスのこぼれ球を拾い、秋田くんがDF1人を抜いて同点。
守るべきところをお互いが体を張り、同点のままゲーム終了。結果的に勝ち点を得る事ができた。
オープン戦では、防戦一方が考えられたため、前からの守備。連動してチームでボールを奪うことをメインに行いました。
守備の理解度が上がってきたからか、デェエルの強度がとてもよくなっていると感じました。
結果は大量失点の完敗でしたが、1人1人のデェエルに集中してでき、とても良い時間になりました。
予定されていた本戦とオープ戦が終わった後に、ジョリティ笠岡と25Gを1本行いました。
60Gを2本行なった後の試合で疲れが見える選手が多かったですが、点を取るためにゴールを目指す事ができました。
今までの練習試合では、ポジショニングやボールコントロール、裏抜けなど点を取るための手段を攻撃ではメインにしてきたが、今回の試合では大きく目立つ事ができなかった。
結果が大事になるこの本戦でできることが少しずつ増えていければと感じた。
今回は初めて、サッカー以外でのところを選手たちに話しました。
今何をするべきなのか、自分のできることは何か。
この「何」を見つけることは難しい。サッカー選手として、そして1人の人間として成長していってもらえれば。
チームという1つの輪をもっと大事にしてほしいと感じました。