アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2024年11月23日(土)は、クラブユース新人大会の第4戦。
場所は、美作ラグビーサッカー場、第2人工芝。
対戦相手は、岡山セゾン。
『2425シーズン』が開幕!
昨年1年はほぼ中2中心のチームで戦ってきましたので、どこまで成長できたか、力をつけたか、一つの目安の大会。
予選リーグの第4戦は、岡山セゾン。
自信を持って挑んだ。
ところが試合開始早々にマークを外して失点。
その後も守備が全く機能せず・・・失点を重ね、前半0−4。
マッチングも変え、選手も変え、守備の安定を図ろうとするも、どこのポジションもマークをはがされた。
圧倒的な技術の差があった。
技術の差を埋めるべく、入団当初から守備を徹底してきた。
昨年は1学年上の相手に奮闘して、能力や技術が上の相手に戦ってきた。
いつもの守備が出ない。
格上のアヴァンサールに引き分けたのが、転落の始まりだった。
弱者が自分の実力の立ち位置を間違えて、調子に乗ったために、いつもするべきことを横に置いて、いつもと違うことをやり始めた。やるべきことに集中していない。
中学生ではよく起きる現象。何度もそのシーンは見てきた。
中学生の実力をはき違えると、元に戻すのに時間がかかる。
「俺たちはやれた・・・」そう考えてしまう。
「あれがなければ、あれが入れば・・・」それはただの実力不足。
「やれなかった・・・」を認めるしか、成長はない。
後半も大幅に変更しながら対処したが、対処に追われ続け、0−7で完敗。
格上チームには、ハイプレスを、プレスライン設定にする手もあったが、どこまで実力があるのか、ハイプレスでいかないと測れないので、ある意味、ボコボコにされて正解。
これが現在の実力。
で、ここからどう改善していくのか?
差がある技術力を、個人がどう努力して補うのか?
サッカーは残酷なスポーツ。
いつの時代も、どのカテゴリーも、「勝ったものが正しい」。
負けたものは努力不足を認め、努力し成長するしかない。
さらなる高みに向けて、努力し続け、成長し続けるしかない。