アクート岡山ジュニア担当の井上です。
2024年10月26日(土)は、牛窓グラウンドで全日予選を行いました。
対戦相手は、宇野FC・フェリスタFC。
アクート岡山サッカークラブのジュニア選手コースで初めての全国を駆けた大会が始まりました。
当日は、2人が学校行事で不参加になり、ギリギリの人数で挑みました。
1試合目は宇野FC。
序盤から相手コートに押し込む時間が多く、いつ得点するのかわからない展開でした。
しかし、相手の懸命な守備とゴール前で決めきれず、前半0−0。
選手たちの顔も暗く、緊張と焦りが感じられました。
選手たちとコミュニケーションをとり、頭の中をリセットさせて後半戦へ。
守備から試合にはいるアクート岡山。
相手の攻撃をシャットアウトして前にいたスバルくんに繋ぐ。そこから絶妙なスルーパスに山本くんが飛び出しGKとの1vs1を冷静に決めた。
待望の先制点を挙げたが、その後すぐのコーナーキックでボールの処理ミスによる失点。
続けて、相手チームの能力のある選手に長距離のドリブルを許してしまい逆転。
最後まで諦めず、相手ゴールに迫るがシュートが打てない。
ラスト3分。サイド攻撃からゴール前にこぼれたボールを枝廣くんが押し込み同点。
2−2で次の試合につなぎました。
2試合目はフェリスタ。
会場の雰囲気に慣れたのか試合に集中している選手たち。
前半から気圧されることなく、相手コートに押し込む時間が多く、サイドから突破した山本くんのシュートをGKが弾き、大場くんが詰めて先制。
相手チームの攻撃で危ないシーンもあったが、全員で守り相手ゴールを目指す。そのまま前半が終わり1−0。
後半も追加点を求めて相手コートに押し込む。
すると、相手コートでボールを奪い、山本くんのドリブル突破から追加点を上げる。
その後は、相手FWの裏抜けから失点をし、試合終了まで押し込まれた。
危険なシーンも見られたが、全員の勝ちたいという気持ちがプレーにつながり、2−1で勝利。
1勝1引き分けとなり、宇野FCvsフェリスタFCの結果次第でグループ代表決定戦に進むこととなります。
結果としては、フェリスタFCが勝利する形となり、アクート岡山が予選を通過する形となりました。
明日の試合に向けていい準備をしましょう。