N P O法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2018年9月3日月曜日の練習は、大野小学校ナイター練習でした。
台風が迫っていることもあり、黒い雲が夜空を漂う中、行いました。
中1と中2は、11月から行われる新人戦に向けて、ユースは再開するリーグに向けて、どちらのカテゴリーも熱心に取り組みました。
中1と中2の練習は、ゴールを設定しての4VS2、4VS3、4VS4の実戦形式のトレーニング。
しばらくこの方向性で、トレーニングを積み上げる予定です。
ジュニアのトレーニングは、水内コーチ、斎藤コーチで17時から18時でドーム横のグラウンドで行いました。
月曜は6年生から幼稚園まで、全員一緒で行います。
「プロはほんの一握りの人しかなれないが、全員がなれるものは良い大人です」
大きい子が小さい子を気遣いながら、面倒をみたり協力したり・・・
昔の村社会の構造になっています。
大きい子は小さい子とやると、正確さと加減がいるので、技術が必要になります。
小さい子は大きい子とやると運動能力が向上します。
欧米の強豪国は、街に「ストリートサッカー」という文化があり、大人から子供まで道路や空き地にゴールを作り、みんなで楽しんでいます。
以前、日本代表監督をしていたいオシムさんが言っていました。
「その国の公園のサッカーの様子がその国のレベルだ」
日本の現状を嘆いていました。
どこの公園に行ってもサッカーをやっていない。
いろんな規制や禁止があり、できない状況だったり、屋内でいることが多く、外で遊ぶ子供が減っているのでは?と。
素晴らしい選手は、ストリートサッカーから生まれて来ます。
ちなみに、アクートのジュニアから、中学生で県トレセンに入った選手は何人もいます。ファジアーノの入っている子もいます。
教えすぎると、教えられたことしかできなくなる日本人。
もっと遊びというサッカーの中で、チャレンジ&エラーを繰り返しながら、引き出しを増やさなければ、良い選手にならないと考えています。
チャレンジ&エラーが許される環境をアクートが提供し、選手は意識高く、チャレンジをし続けることで、素晴らしい選手が育っていくと考えています。