アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2020年7月11日(土)は、福田公園サッカー場で晴れの国リーグが行われました。
対戦相手は、ハジャス1年生。
チャレンジリーグU13が岡山ドーム多目的Gで開催されていましたので、中2は二手に別れて参戦。
チャレンジリーグのオープン戦は、中2が5名まで出れます。
少しでも公式戦に出た方が経験値が上がるので、かぶった場合は今後もその予定です。
ハジャス1年生は、良い選手が多く、シュートを打っても必ず足を出してブロックにきます。
シュートを打てども打てども入らず・・・
逆にカウンターで先制点を許し・・・
前半終了間際にシュートが相手GKのミスで入り、1−1。
20本近くシュートを撃ちましたが、入らない時はそういうものです。
相手が食らいついていくるので、なかなかでした。
後半は早々に得点し、追加点も加え、3−1でリードしていましたが、GKの上を越すループシュートで失点。3−2。
終了間際にクロスから押し込んで4−2で終わりました。
先々週の高梁FCとの引き分け、先週の中体連の練習試合での敗戦といい、得点できないトラウマに入っていましたが、今日で流れが変わるといいですね。
両サイドのクロス、両サイドバックのオーバーラップ、中央からの崩してのシュートといい、練習でしていることが存分に出た攻撃でしたが、肝心な得点にならない試合でした。
センターバックのルーズボールの処理から失点や危険なシーンを生んでいるので、はっきりと対応しないと上のチームには勝てない。
選手の自身の研究が必要です。
中学生年代は調子が上がったり下がったりします。
調子が良い時はなんでもできるのですが、調子の悪い時は、悪い時に合わせたプレーに変えないとミスが膨らみ、チームに迷惑をかけます。
A:理想のプレー
相手からボールを奪い、攻撃に十二分に参加
B:無難なプレー
相手にプレスをかけ、みんなで奪い、ミスパスをしないよう繋ぎに貢献
C:チームのために理想を捨てるプレー
相手のボールを奪えないが、相手のプレーの邪魔をして乱す。繋ぐとミスになる時は、相手DFの裏にボールを供給し、ミスの位置を相手陣地内の深いところにする
AとBとCを、その時の自分の調子、相手のプレーヤーのレベルに応じて、判断を変えることが必要です。
技術や戦術を理解するのには時間が必要ですが、判断はすぐに変更できます。
それも相手や自分のレベルに応じて、「サッカー」というゲームを攻略する個人戦術の一つです。
サッカーとは・・・
制限時間内に、相手より1点でも相手ゴールに得点し、勝ち負けを競うゲーム
です。
勝つから上、負けるから下ということではなく、
勝つために、チームや個人がどう相手に合わせて攻略していくかを考えるゲームです。
それが面白い!!だからサッカーはやめられないし、世界中の人がハマるのです。