NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2018年4月25日水曜日の練習は、岡山ドームスポーツ広場北側グラウンドで行いました。
木曜日がドーム中での活動なので、いつもより多めにゲーム時間をとりました。
この日の天気は、春先に戻ったかのように寒い気温と風でした。
ユースは高校1年生が2名入団し、中2も1名移籍して、活動の人数が多く、毎日活気のある練習が続いています。
ユースもジュニアユースもそれぞれテーマと方向性をもって取り組んでいます。
現在、世界はハイプレス化が進んでいます。
それにともなって、選手は考える時間が短くなりつつあります。
最近ではシャビやピルロのようなゲームメーカーを最後に、一人がゲームをコントロールするような選手が、ハイプレス化にともない、消失していっています。
ボランチはハイプレスの要員に加わり、センターバックがゲームをコントロールするような時代へと進化していってます。
昨年10月に行われたチャンピオンズリーグのベストゲーム、マンチェスターシティVSナポリの試合のパスの量とボールを受けた場所が下記の図です。
それを見ても、これまでのサッカーに比べ、大きく変化していってます。
プレスが激しいので、下がってボールを回す時間や回数が増えています。
それにともなって、今後は考える時間が少なくなり、直感や感覚でボールを処理したり、発想を生み出し実行できる選手が求められる時代へと進んでいきます。
より狭く、より密集した中で、相手の早いプレスを受けながら、いかに打開してくか、選手には今後求められる未来が待っています。









