1月25日 GKスクール 第30回
アクート岡山サッカークラブ GKコーチの大谷です。
今回の練習では、高学年が引き続き1対1の練習などを行い、中学年の選手は橋本コーチと基本メニューやシュートストップの練習で盛り上がったところです。
練習を見ていて思ったのですが、たとえば、ボールを投げるときには何を気を付ければいいでしょうか。
技術的には、腕だけではなく体でボールを投げるといったことがありますが、もっと大事なのは、実際の試合でどうするかということです。
同じボールの投げ方だったり、転がし方だったりすると何が起こるかというイメージしながらプレーできているでしょうか。
逆に、自分がボールをもらう(受ける)側だったらどうかなと考えながら練習できれば、試合でいいプレーができそうですね。
正面のキャッチやステップを踏むときも同じで、日々、基本を意識できているかが、大きな違いを生むことになるでしょう。
高学年の選手は、先週の続きで1体1のトレーニングをしました。実際の試合でDFもいるので、状況は様々と思いますが、ポジショニングを微調整しながら試行錯誤を続けていきましょう。
ニアサイドを破られやすいと感じる選手はニアを手厚く守ってもいいでしょう。自分が確実に守れる範囲は限られるので、DFと協力してサイドを限定することも必要ですね。
残りの時間はいつものようにミニゲームをしましたが、前回はルールに戸惑っていた選手も今回はスピードアップできていたのではないでしょうか。
この調子でかんばりましょう。