NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
1月10日と11日は岡山ドームで活動しました。
1:裏街道OR股抜きドリブルカウント
これは、相手の足や重心をよく見てドリブルをするようになることが目的で、股抜きができることが目的ではない。
相手にどう足を運ばせて、体重を揺さぶり、逆をつくか
それを教えるのに、この練習はとてもいい。
言葉にならない、説明しにくいことをいかに伝えるかが指導の腕の見せ所です。
2:2人組みのワンツースリーOR股抜きスルーパスカウント
ワンツースリーにすると、パスして必ず動かないといけなくなる。
上手な選手は、パスのあとに物語が続くが、上手でない選手は、ボールを味方に預けて終わっている。
人任せパスと呼んでいます。笑
そして股抜きスルーパスは、上に行けばいくほど、守備が上手になり、プレスが速く、パスを出すところがなくなってくる。
その時、唯一空いているのが股抜きパス。
相手はまさかそこを!というところなので、一気に裏に抜け出してゴールに迫ることができる。
最近、ジュニアユースのゲームでも、ユースのフットサルでも、この股抜きスルーパスでたくさんゴールに迫っている。
股抜きスルーパスの練習をしているところは、他にはないと思います。笑
世界のトップリーグでは、よく見かけるので、練習に取り入れています。
1月11日は、これまでやったことのない、3VS3ライン突破を取り入れました。
これはラグビーがヒントになっています。
切れ味鋭い攻撃と、それにしっかり正対して対応する守備のトレーニングになります。
攻撃は前に出た肩、つまり背中を抜け!と伝えました。
守備は正対して常に正面に立ってプレスをかけるように伝えました。
その基本があっての攻守の駆け引きです。
これは今後も意識して取り入れたい。
4:条件付きゲーム
一流(プロ)になるためには1万時間必要、上達者は3000時間という法則があります。
才能よりも、孤独な練習に未来がかかっていると思います。
選手の皆さんは夢を叶えるために、日々個人練習を頑張りましょう。





