NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
日本VSベルギーの試合を、朝の4時半から起きて見ました。
ブラジル戦とはうって変わって、前線からのハイプレスは良かったですね。
チームとして守備はとても機能していましたが、ベルギーにも優れた選手が多いので、警戒するあまり、後ろに人数が余ってしまいますね。
ブロックを形成して防いでいましたが、日本が相手のボールを奪ったとき、後ろに選手が残っているので、攻撃の人数が少なく、良いカウンターが発動した感じでもなく・・・
いい試合だったけど、スコア通りの試合だったように思います。
もう少し勇気をもって行きたいところが、リスク管理をしすぎて、日本の良さも消してしまった感じもあります。
そのサッカーの難しさが、さらにサッカーを進化させていくのでしょうね。
アルゼンチン元監督のメノッティがこんなことをいっていました。
「サッカーが進歩するのではない。サッカーをする人間が進化するのだ。」
昔に比べて多くを求められるようになったサッカー選手。
オランダのクライフがトータルフットボールを提唱して以来、選手が多くの仕事をこなさないといけなくなり、昔に比べると選手としては大変な時代です。
それでもサッカーは楽しまないとはじまらない。
守備も攻撃も「やらなければならない」ことを、「やりたいこと」にいかに変換できるか、ポジティブな発想にできるかに成長がかかっていると思います。
この日の練習は、
①久々のドリブル突破練習。各種条件つき
②二人組ワンツーカウント 条件付き
③3人組ワンツースリー 条件つき
④条件付きミニゲーム
冬のドーム中は、外に比べると暖かいので快適です。