N P O法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2018年10月15日(月)は、大野小学校グラウンドでナイター練習を行いました。
少しずつ試験期間にかかる選手もあって、ユースはやや少なめでしたが、ジュニアユースはほぼ揃い、しっかりとトレーニングしました。
ジュニアユースは、
ドリブル対決
4VS4のA B対決
ゲーム
チームの仲間がライバルというのが、一番成長します。
Aチーム VS Bチームで試合して、Bチームが勝つときは、その1年間は結果につながることが多い。
分けても力のバランスが拮抗しているということです。
Aチームが目立ちますが、Bチームの底上げがなければ、Aも強くなりません。
日本代表も同じ。
選手層が厚くなると、強くなります。
この前の日本とウルグアイの試合ですが、新しい若手が躍動して、久々に日本人らしさが出た良い試合でした。
個人技術に頼った大味なウルグアイに対して、コンパクトにショートパスをしっかりつなぎ、スピードドリブルをもちいた仕掛けなどは日本人らしさが出て、決して体が大きくなくても十分戦えるという証明のように思いました。
ボールを浮かしていないことも多く、ひざ下でサッカーをしていたのも日本人の体の小さい特徴を生かしたサッカーでした。
また抜きも果敢に挑戦していて、右サイドバックの酒井宏樹がまた抜きやまた抜きパスを狙っていたのが印象的でした。
こういう戦いをすれば、代表のレギュラー争いが激しくなります。
どの選手も該当する可能性が高いからです。
体が大きくスピードがある選手の必要なサッカーの戦術だと、日本人には限られた選手になりますが、ひざ下パスで勝負すると体の小さな選手にも可能性が膨らみます。
そうなると代表争いが激しくなるので、日本代表はこれから強くなるかもしれませんね。
11月から始まる新人戦も構想は決まっていません。
色々試し中です。激しいレギュラー争いを期待しています。