(2024/11/24)備前地区リーグ2部 第9節 vs.三井E&S

アクート岡山サッカークラブ、社会人チーム担当の小林です。

11月24日(日)、三井グラウンドにて、備前地区リーグ2部・第9節「三井E&S」戦が行われました。

この試合が今季リーグ最終戦でした。
前節終了時点でリーグ優勝は決まっていましたが、全勝優勝で締めくくることを目指し、チーム一丸となって試合に挑みました。

試合は序盤、相手はコンパクトな守備陣形を敷き、こちらの攻撃をうまく抑えてきました。また、ピッチが通常より狭いため、サイドチェンジの速度が遅いと相手の陣形を崩せず、なかなか有効な攻撃の形を作ることができませんでした。その結果、前半はチャンスを生かせず0−0で終了。

ハーフタイムでは、サイドチェンジの回数を増やして相手の守備陣形を崩すこと、ロングボールを効果的に使って攻撃に変化をつけることを確認しました。後半開始直後、この戦術が機能し、先制点を挙げることに成功しました。その後もチャンスを作り出しましたが追加点を奪えず、試合終盤に自陣でのミスからCKを与えてしまい、これを相手に決められ1−1と同点にされました。しかし直後に中島選手のスーパーロングシュートが決まりすぐに逆転に成功します。その後はしっかりと守り切り、最終的に2−1で試合を終えることができました。前節に続いて集中力の欠如によるミスから失点を招いた点については、チーム全員で真剣に改善に取り組む必要があります。しかし、全勝優勝という結果を残せたことは大きな収穫だと思います。

リーグ最終節を勝利で締めくくることができ、チーム一丸でシーズンを駆け抜けたことを誇りに思います。来季は備前地区リーグ1部でさらに強い相手との戦いが待っています。この経験を糧に、さらなる高みを目指して全力で取り組んでいきます!