アクート岡山サッカークラブ、社会人チーム担当の小林です。
10月6日(日)、小串スポーツ広場にて、「FCケルン」さんと練習試合を行いました。
「FCケルン」さんは、今季県リーグ2部で現在首位に立つ強豪チームです。アクート岡山にとって、地区2部から2つ上のリーグで首位を走るチームと対戦できるこの試合は、現状の実力を確認する絶好の機会でした。また、今季の「リーグ優勝&昇格」という目標、そして来季以降も継続してステップアップを目指すための重要な指標にもなる試合でした。
試合は、前半20分過ぎまでは守備で相手の攻撃をうまく封じ、ボール保持率では劣るものの決定機を与えない展開が続きました。しかし、相手の急なポジションチェンジに対応が遅れ、先制点を許します。さらに、その直後のプレーで立て続けに失点し、0−2となりました。その後は修正し、再び粘り強く守り抜いて前半を終えました。
後半は選手を入れ替え、前線からのプレスを強化して反撃を試みました。何度か決定機を作り出す場面もありましたが、得点には至らず、逆に相手は限られたチャンスを確実にものにし、2点を追加。最終的に0−4で試合終了となりました。
この試合を通じて、通用する部分がある一方で、ミスの少なさや決定力、そして勝負どころでの集中力といった部分でまだ差があることを痛感しました。歯が立たないわけではありませんでしたが、その差がスコアに如実に表れた試合だったと思います。それでも、この経験はアクート岡山がさらなる高みを目指す上で非常に貴重なものとなりました。
今季の目標である「リーグ優勝&昇格」を達成するために、今回の試合で得た課題を糧に、チーム全員が同じ方向を向き、一丸となって取り組んでいきたいと思います。
試合をしていただいた「FCケルン」の皆様、ありがとうございました。