アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2020年1月12日(日)は、高知遠征二日目で、土佐西南大規模公園で行われている、りょうまフェスタに参加しています。
高知遠征二日目は、初日の修正がさらに進み、好ゲームを連発。
しっかり守る連携と、奪った後も大事につないで、相手ゴールに迫るカウンターが形になり、最近にない良いゲーム展開でした。
高知遠征で何かが変わるきっかけになればと思い、この遠征を組みましたが、そうなっている2日目をみるに、来て良かったと思いました。
あとは、この形を精度を上げて実行できるよう、日々の練習と試合経験を積み重ねていくことで、2月から始まる晴れの国リーグへの準備が整いそうです。
今季はチームを2部へ上げて、4月の大会では中国大会へ進出できるよう、準備を整えていきたいですね。
昨年とは違う、今年のメンバーでの戦い方が見えつつあります。
毎年メンバーが入れ替わるので、そのメンバーに適した戦術、戦略のサッカーを作り上げていきます。
普段の練習は、攻撃練習がほとんど。
練習試合は、ハイプレス&マンツーマンで、個人の守備力、チーム連携の守備力を鍛えています。
攻撃は、中央突破かサイドの崩し。
ポゼッションは重要だけれど、それが勝つことに繋がるとは限らないのが現代サッカー。
結果的にポゼッション率が多くなることはあっても、目指すことではないと考えます。
マンチェスターシティ、バルセロナのように、ポゼッションにこだわるチームが時代を牽引していた時もありましたが、リバプールやアトレチコマドリーのように、シンプルな縦に速い速攻を織り交ぜるチームが台頭している現在のサッカー事情。
サッカーはこの瞬間、新しい時代にむけて進化し続けています。
今年は、攻撃のフォーメーション、守備のフォーメーションを変化させて守備の数、攻撃の数を状況によって増やす戦術を取り入れています。
多くのことをいかに自動化するか、自動化した動きの先に、個人のアイデアが加われば、見るものを魅了するサッカーになります。
どの選手も伸ばしながら、チームも伸ばす。
アクートの育成のこだわりです。