練習試合 勝央中学校グラウンド

アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2022年6月19日(日)は、勝央中学校で練習試合をさせてもらいました。

勝央中は先生になって初めて赴任した学校、そしてこのグラウンド。

勝央町の教育長だった中島先生が現場にいてびっくり。
教育長は退職して、外部指導員で勝央中を率いていました。

中島先生は、私が中学生の時、北陵中学校のサッカー部の恩師。
中3の時、北海道で行われた全国大会に連れて行ってくれた先生です。
当時、私はベンチでしたが・・・

全国大会は一回戦に静岡の中学校とあたり、1−1からの逆転負けでした。その静岡はその後全国準優勝。
相手チームには元日本代表の藤田俊哉がいて・・・ゴールを入れられた。

全国優勝した九州のチームには、小学校の時に玉野にいた選手がエースで頑張っていた記憶があり、その選手とは小学校の時に県の優勝をかけて戦っていたの覚えています。

また、作東・蒜山合同チームは、サッカーの指導にのめり込むきっかけになった松下先生がいて、30年前に、先生が20代の頃に言った一言「これからは部活ではなくクラブの時代が来るぞ」・・・

その一言から今のサッカークラブ誕生へと繋がっています。

中道中の先生も先輩の先生で、懐かしい雰囲気と環境を感じながら、30度を超える中の練習試合となりました。

勝ち負けよりもとても大事なことは、一人ひとりの選手の成長。

成長とは、自分のことよりも周りのことや、全体のことを考えれる力を持つこと。少しでも広く、大きく視点を広げれること。

昨日の自分から今日の自分に、少しでもできること、考えれることを増やすこと。

人の文句を言ったり、周りの文句を言ったりして、自分に問題を返さない選手に成長はない。そんな話を1試合目の後にしました。

そこから選手は見違えるように良いパフォーマンスが出て、練習試合にも関わらず興奮する内容の試合も。

「成功の反対は、何もやらない」
「失敗の連続の先に成功がある」

昨日よりも今日、今日よりも明日。

日々一歩一歩成長していってほしいのが私たちの願いです。