NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2018年5月5日(土)の子供の日は、クラブユースサッカー選手権大会予選リーグ第4節でした。
場所は今日も新見防災公園。対戦相手はガレオ玉島。
この日は中3の7名全員をスターティングメンバーにして、挑みました。
天候もよく、快適な1日でした。
ところが試合は思うようにいかず・・・
前半失点を許し、0−1でリードされ・・・
前半調子の良くない選手から順に、出ていない選手を投入して、全員で戦いました。
途中交代の新窪くんが後半に1点取り、1−1。
そのまま追加点もできず、走りきることもできず、試合終了。
これまで鷲羽戦、アルコ戦など、格上の相手には体をはって集中して挑み、多くのチャンスを生み出していましたが、今日の試合はそんなシーンも少なく、相手選手へのアプローチも弱く、こなした感じの試合でした。
中学生はついつい相手に合わせて、自分を調整してしまうところがあります。
いつでもどんな相手でも全力で挑むことがスポーツマンシップなのに、全力を出し切らないのは、成長につながりません。
マンツーマンの弊害にもなっている、自分の持ち場はこなすけど、他の人のカバーをしない。
攻撃もしかり。マークを外して前へ飛び出さない。
効率的な行動を選択してしまって、足もつらない、限界に挑まない、こなしているような試合になってしまいます。
ひと皮向けて、大人にならなければならない、自分中心の「幼い発想」から全体を考えて動ける「大人の考え」に成長しなければならないという話を試合の後にしました。
肉体の成長も大事ですが、「自分のため」から「他人のため」へと思考のレベルを上げて欲しいと思います。
チームスポーツはそれが欠かせないし、また思考を向上させてくれるチャンスです。
明日の予選リーグ最終戦もがんばりましょう〜!!








