晴れの国リーグ3部上位リーグ第4節 2027.7.27

アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2027年7月27日(土)は、晴れの国リーグ3部上位リーグ第4節が行われました。

場所は、高梁神原人工芝。

対戦相手は、井原FC。

前期での対戦では1−10と大敗。中3のチームに中2中心のチームだと能力差があるので、致し方ない。そして恐れずハイプレスで行ったので、能力差があると失点のリスクも大きい。

ハイプレスは守備の「個の育成」「チームの連動の育成」には、とても効果的。一人がずれたり、弱いと他の選手に負担がかかるので、個人の責任も重大。とてもたくましく育っていく。

といっても、サッカーは攻略スポーツ。

そこで後期は、能力差の中、いかにスコアを縮めながら、得点機会を増やすか、新しいチャレンジ。ブロック&カウンターを採用。

練習試合や木曜ゲームデーで準備。

・5秒のボール奪取からのハーフェライン撤退
・相手正面の正体たプレスバック(サンド)でボール奪取からのカウンター
・相手の能力を使うスペースをチーム全体で後方に引いてスペースを消し、能力を発揮させず、密集でボールを奪う。

など・・・設定してスタート。

予想通り、これまでの相手の迫力あるサッカーが減り・・・
相手がボールを繋ごうと中に入れると、密集してボールを奪うので、カウンターにつながり・・・
GKやDFから長いのを入れてきても、受けるスペースが狭いので、なかなかいい形が出来ず・・・

しばらく0−0で進行。予想通りの展開。

しかしコーナーからのセットプレーで0−1。能力差の失点。
マークを見失い裏に飛び出されて0−2。個人のミスの失点。

チームの戦術は機能していたので、そのまま変更せず。

すると、カウンターから3−2の状況ができ、池田くんのシュートがクロスバーへ。
そして詰めていたはずの塚元くんが遅れ、シュートは枠の外へ。あらら。

入っていれば1−2だった。前半は0−2のまま。終了。

後半は暑さの影響で、多くの選手を入れ替えながら、同じ戦術でトライ。2失点はしたものの、決定機あり、チャンスもいつくかありと惜しい内容。

結果0−4で負けたものの、次につながる敗戦でした。
取り組んだのも1週間前だから、もっと連動すると、格上の相手にも戦えるかもね。草津遠征でさらに精度を増したい。