晴れの国リーグ 学芸館高校G:人工芝

アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。

2022年9月11日(日)は、学芸館高校グラウンド人工芝で晴れの国リーグ3部上位リーグが行われました。

対戦相手は、アルコバレーノC。

相手は中2のベストメンバー。県トレセンも5枚いて、強力な相手。

アクートは、濃厚接触者1名、怪我人2名、復帰明けのキャプテンと、ベストな状態ではなかった。

ハイプレス&マンツーは封印して、一枚あまらしてカウンターの戦術に変更してスタート。

35度の暑さ、能力と技術のある相手に次第に押し込まれ始め、GKが出たところをかわされて失点。前半は0−1で折り返す。

後半も戦術は変更せず、引き気味なボランチを前にあげつつ、プレスを改善したが、GKが出たところを繋がれかわされ失点。0−2。

通常のハイプレスに変更して、通常の流れに変え、相手陣地内に押し込み始めたが相手のカウンターが増え、クロスから詰められ0−3。

PKで1−3となるが、コーナーをヘディングで決められ1−4。万事休す。

時に実力以上の結果を出すこともあれば、実力以下のパフォーマンスの時がある。

実力が出ていない時は、決まって次のことがおろそかになっている。
1:仲間同士との協力・結束ができていない
(仲間の協力=仲間を助ける気持ち、支える気持ち)
※自己中心的だとサッカーはうまく機能しない
2:サッカーノートの未提出
(自己反省ができていないため、同じミスを繰り返し、改善と成長ができていない)
つまり、自立できていない、幼い自分。

サッカーがいきなり下手になることはない。
ほとんどがそれ以外の要因。

(1)社会性(2)賢さ(3)上手さ(4)強さ(5)速さ

これが本来の試合に出る順番。

1の仲間との協力が社会性
2のサッカーノートは「賢さ」

それから上手さ、強さ、速さとなる。

3.4.5は誰が見てもわかるが、1と2は見えない。
そこが大事だということは、プロの試合後のコメントを見てもわかる。

チームがあっての自分。
チームの勝利のために、できることを全力で行う自分。

人に何かを押し付けている時点で、良いサッカー選手にはならない。

敗戦し、悔しい思いをしなければ、気づかない人間の弱さ。

どこまで向き合えるか・・・