アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2023年11月3日(金祝)は、新人戦の予選リーグがスタートしました。
場所は財田サッカー場(天然芝)。
第1戦は、アヴァンサール。
今年度は中2が3人なので、苦しい1年になるのはわかっていたが、インフルエンザで9人が欠席という、なかなか厳しいスタートとなった。
中2は1名、あとは中1のメンバーで、相手は学年が上の2年生にどう挑むか・・・
5−2−3でスタート。
10分までは0−0と抑えていたが、だんだんと相手の能力が上回り始め・・・失点を重ねる。前半は0−9。
後半は6失点の0−15で敗戦。
が・・・
今日のメンバーではよく戦ったと思う。
課題は多い。
1:マークとの距離があけすぎで、簡単に前を向かせている。
2:ポジションを変えてくる相手についていけていない。
3:走る持久力が全体的に足りていない。
4:相手のパスのコースをよんでカットを狙っていない。
5:ゲームの中でマークやサンドなど、お互いの情報交換ができていない。
半年間取り組んできたマンツーマンの守備技術が、学年が上の能力が上がった相手に対応できない。
相手の能力を事前に封じるために取り組んできたのだが・・・甘い。同学年では戦えても、学年が上がり能力が上だとビビってしまう。
特に相手との距離が遠い。手で触る距離に保てない。
守備の順番がある。
1:カット
2:手で触る
3:体(胸)でおす
4:足を出す
5:前を向かせない
6:それでも前を向いた場合は、コースを切ってサイドへ追い込む。
1のカットすら狙えていない。
当然、2の手でもさわれない。
いきなり6からスタート。
それでは守備にならない。
個人の守備の向上がなければ、次のステップへ進んでいけない。
勇気を出して、戦うしかない!