NPO法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2017年12月10日日曜は、学芸館高校のサッカー場(人工芝)で、来季晴れの国リーグ1部に上がれるかどうかの「入れ替え戦」でした。
相手は、岡山セゾン。
下馬評ではセゾン断然有利な中で、どうアクートが戦うか!
アクートの今後を方向性を占う試合でした。
キックオフから試合はお互いの様子を見る中で、ゆっくりと進み、前半15分で新窪くんが相手のパスを奪って先制点!
願ってもいない展開で、とても有利な状況で進めるかと思いきや、すぐに失点。
そして立て続けて失点し、1−4で前半を折り返す。
失点は、個人の能力で振り切られているので、仕方がないのですが、昨日から取り入れた新しいボランチシステムもうまく機能せず、残念。
トライ&エラーからの経験から、たくさん学んで次に生かして欲しい。
それでも相手の技術をなかなか体で止められず、押されるシーンの多い前半でした。
ハーフタイムに、「前半のスコアは負けたが、後半のスコアは勝とう!最低引き分けでも」と、引き締めて後半へ。
センターバック2枚を急遽入れ替えて、対策をうち、後半は残り10分で失点しましたが、相手の攻撃を中2を中心にしのいで、残り5分で、国貞くんのドリブル突破から、中野くんがクロスをあげたところを、常藤くんが押し込んで、1点もぎ取り、後半スコアは1−1。
合計、2−5で敗戦し、来季は2部でのリーグ戦に決まりましたが、試合の度に経験を積み、学習し、成長しているチームなので、残念な気持ちよりも、夏までには十分戦えるようになるな〜という希望のほうが多い試合でした。
今日の先発は中2が4人、中1が7人と中1が半分以上を占めている中での、試合でしたので、楽しみです。
レギュラー争いは激化しており、欠席や調子によって、毎試合変わっていきます。
ポジションやシステムも相手によって、全て変わっていきます。
相手チームのタイプに合わせて、変幻自在に変えていきますので、ある意味どの選手にもチャンスがあり面白いと思います。
選手のみなさんは、練習から意識を高くもって、日々努力を重ねていってほしいと思います。