N P O法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2018年10月18日木曜日は、岡山ドームスポーツ広場北側グラウンドで活動しました。
この時期は、ドーム中が体育祭で全面予約されている関係で、なかなか中が使えませんが、11月に入ると中で活動することが増えます。
来年は、外のナイターもあるので、もう少し活動しやすくなるかもしれません。
基本的にジュニアは、ドーム中の活動です。
ジュニアは、一年前から30名以上スクール生が増え、賑やかになりました。
20代のコーチも2〜3人入っているので、とても良い雰囲気です。
何といってもコーチは、アクートの卒業生なので、しっかり育成の伝統を受け継いでいて安心です。
ジュニアユース、ユースは早めのゲーム、18時から練習といつも通りの活動でした。
ジュニアユースは、1年生と2年生の対決が激しくて、とても楽しいです。
そんな中で、こんな記事がありました。
「一流アスリートは性格が明るい?脳の仕組みと関係か」
スポーツと脳は密接な関係にあり、脳神経外科医の林成之氏はこう語っています。
「スポーツ選手というと、まずは体が資本、頭は二の次というイメージがあるかもしれませんが、それはまったくの誤解です。優れたスポーツ選手ほど脳を深く正しく使っています。走る、ボールを蹴るなど単純そうな運動ひとつ行うにも、人間の脳の中ではたくさんの機能が働いているのです」(林氏)
多くの一流アスリートに携わった先生は、トップアスリートにこう語りかける。
「オリンピック前に、競泳日本代表の選手たちに私がアドバイスしたことのひとつは、競技中、ゴール間近になっても『あと少し』とは思わず『ここからが最後の仕上げ』と思ってください、というものでした。『もうすぐ終わる』と思うと、自己報酬神経群は働きを止めてしまう。そこで北島選手は、ゴールまでの残り10メートルに入ったら誰にも抜かせない、そこからさらにぶっちぎって泳ぐという勝ち方をイメージしました。加えて、壁にタッチして電光掲示板を確認するところまでがゴールと考えて勝負に挑んだのです」(同)
そんな中で、一流選手は性格が明るいそうです。
アスリートたちが勝負に挑むときには、交感神経がある程度高まっていなければなりません。これによって心臓や呼吸器の機能が高まり、脳や手足に酸素が運ばれるからです。(同)
続いてこう語る。
つまり、何でも面白がり、楽しむような明るい性格の人は自己報酬神経群が活性化されやすく、交感神経の働きも活発になる。
林氏は、「スポーツ選手は明るくないと一流にはなれません。仕事でも勉強でも、集中して取り組み結果を出すには、物事を肯定的にとらえ、否定的に考えないことが大事です」と分析する。
なるほどー。
24年近く、多くの選手を見てきましたが、それは言えます。
・挨拶が明るい
・返事が明るい
・何でもポジティブに取り組む
・不平不満を変換して、自らの試練に変えれる
・周りの仲間に否定的な発言をせず、これからどうするかを投げかけれる
・笑いが多い。笑顔が多い
上手だった選手は上のような傾向があります。
ネガティブな発言や考えは、周りにも影響を与えますが、結局そばで一番聞いている、「自分」が影響を受けます。
そういう選手が時々いますが、「もったいないなー」と思っています。
自分の可能性を自分で蓋をしているんです。
それが変われば、大変化するのに・・・
そのネガティブな発言や考えで、良いものを持っていたのに、埋れた選手は山ほどいます。
こればかりは、どんなに周りが言っても、自分で気づくしか方法がないのが残念です。