アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2023年9月17日(日)は、山陽新聞社杯の県大会準々決勝が行われました。
場所は補助陸上競技場(天然芝)。
対戦相手は、鷲羽FC。
鷲羽FCは中国リーグ2部のチーム。
アクートは県リーグ3部のチーム。
史上最大のジャイアントキリングに向けて、いつもの戦術に1つ加えて挑みました。
サッカーは攻略ゲーム。
形VS形では、能力や技術が上のチームが勝ってしまう。
相手の形に、対応し続ける手を打って攻略するのがサッカーというゲーム。
いつもの5−2−3のFWの3を相手に合わせて変形の3にしてスタート。
前半、相手の攻撃を自陣で防いで、カウンターの展開。
0−0で折り返す。
後半も前半と同じような展開。時々襲いかかるカウンター。相手のシュートも遠目からのシーンも多く、このまま引き分けPKにもつれ込むのではないかという展開に。
そんな中、残り8分でシュートブロックが甘く、失点。
ロスタイムにコーナーから押し込まれ0−2。
すかさず4−4−2に変更してマンツーマンハイプレスへ。相手ゴールへ迫るも、万事休す。
格上相手にあと少しのところまで攻略していたが惜しくも敗戦。それにしてもナイスゲームでした。
選手も出せる力を使い切り、負けても爽やかな笑顔で。
ベスト8で終了となりましたが、8月の草津遠征から試合のたびに安定感が増し、急成長した2ヶ月間。
もう少し戦いたかったですね。
ちょっと開花が遅かっただけで、これからが楽しみな選手たちです。