アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2022年8月27日(土)は、山陽新聞社杯備前地区予選D組の決勝戦が行われました。
場所はNTNグラウンド(人工芝)
対戦相手はテソロ。
今季は格上のチーム。
しっかりと準備分析をして試合に挑んだ。
キャプテンの平賀くんが濃厚接触者にあたり、欠席の中・・
前半20分までアクートのペースで試合が進み、ベストな試合の入りをしていた。
相手のミドルシュートのゴラッソが入り、0−1でリードされた。
失点を先にしてしまうと、逆転しにくい今期のチーム。
後半、失点を重ねて0−3となり、攻撃に出たが追いつくチャンスを逃し、1点はもぎ取ったものの、1−3で敗戦。
格上の相手と対戦し勝利するためは、メンタル・個人の準備が全員そろっていないと難しい。
当日のこの日は、多くの選手が早く着いていたにも関わらず、チームテントもはらずに、準備もせず、注意されるまで携帯をいじっていた・・・
「今、何をすることが全体にとって大事なのか・・・」
そういう視点で行動できない。
つまり、試合に入っても自己中心的なプレーになり、連携やチーム戦術が機能しない。
時に力以上のパフォーマンスが出せる時があり、いつも以下のパフォーマンスの時もある。
それが中学サッカー。
勝つ時もあれば、負ける時もある。
大事なことは、経験を次の成長に活かせるかどうか。それが人生にとって大事な能力。
その能力は、これから起きるどんな困難も乗り越える底力となる。
勝ったから人生が幸せになり、負けたから人生が不幸になることはない。
どちらにしても、その経験をどれだけ未来に、自分に活かせるか。
中3の選手は、9月いっぱい晴れの国リーグがあり、10月には中3最後のクラブユース選手権大会(オールトーナメント)が開催されます。
残り2ヶ月。
どこまで成長できるのか・・・
濃厚な2ヶ月を過ごしてほしい。
敗戦しましたが、今日も1日よく頑張りました。