アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2020年10月24日(土)は、高梁神原人工芝で、クラブユースサッカー選手権大会の岡山県予選の最終日が行われました。
アクートは敗者復活トーナメントを見事勝ち上がっての9位決定戦へ。
対戦相手は、勢いに乗るプログレッソ倉敷。
プログレッソは、リベルタ、テソロを撃破して、勝ち上がってきました。
お互い勢いのあるチームで、激闘が予想されました。
開始早々に園田くんが押し込んで先制すると、前半の中盤に大倉くんがミドルシュートを決めて2−0とリード。
このまま折り返すかと思いきやサイドの降られながら失点。
2−1
後半、山本くんをCBに置いて、相手の能力の高いFWに対応。
後半はじめに、園田くんが押し込んで3−1とリード。
相手の左サイドからのクロスを決められて3−2。
右からのクロスに原くんが練習通りのダイレクトシュートでゴールを決めて、4−2。
またまた左サイドから崩されPKを与えて4−3。
嫌なムードの中、左サイドの原くんが抜け出して、見事にゴール、5−3。
勝ったと確信を持ったすぐさま、またまた左サイドからのクロスを押し込まれ、5−4。
残り時間2分。
なんとかしのぎ切り、5−4で万事休す。
見事9位となり、中国選手権大会(D2:山口県開催)の出場を決めました。
最後までドキドキの展開でした。
山陽新聞社杯の予選から様々な展開で勝利をもぎ取ってきただけに底力の差が出たように思います。
アクートが2年連続で中国選手権大会に行くのは初。
8月の山陽新聞社杯も5年ぶりの県大会進出といい、
2月のチャレンジカップも2年連続県大会進出といい、
「個人の育成」と「チームの育成」が形になっていってます。
いろんなチームのセレクションに通らない、またはサッカーが単に好きな意欲のある普通の選手がアクートの3年間活動で開花してくれて嬉しいです。
2017年10月のクラブユース大会の県準優勝したあの代からアクートのサッカーの方向性は大きく変化し、2018年度は中3が少なかったので結果につながらなかったものの、毎年のように上位進出の結果が出始めました。
中3は、12月5日6日に山口で行われる中国選手権大会まで、活動が伸びますが、勉強とサッカーの両立をしっかりとして、良い結果につなげたいですね。
中1と中2は、11月中旬から始まる新人戦にむけて、熾烈なレギュラー争いが始まっています。
普段の練習が試合に出ます。
いつも全力で、いつも試合のつもりで、練習をして、自分を伸ばしましょう。
自分の成長がチームに大きな貢献をもたらしてくれます。