N P O法人アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2018年10月14日日曜日は美作ラグビーサッカー場第3人工芝で公式戦でした。
相手はwill。
今年のアクートでは勝てる相手ではないのはわかっていました。
相手は中3、こちらはほぼ中2。
パワーに圧倒されるのをどうサッカーで勝負するか、ここが大事でしたが、中学生はなかなかそう考えられず、ボールを繋いでいくところをパスミスしてしまうことが多く、失点がもかなさり、良い流れにはならなかった。
相手がパワーとスピードなら、こちらはそのパワーやスピードが生かせないように、ボールを奪ったら100%でボールを回すべきです。
跳ね返したい気持ちはわからないでもないですが、
前に蹴っても何も解決しません。
そういう練習は日々しっかり取り組んでいます。
狭いところで相手に寄せられてもボールを回せる「ミクロの崩し」は毎日練習しています。
なのに、公式戦になると、いつもと違うことをやってしまう・・・
選手はもっとサッカーを理解しなければなりません。
小学生の延長戦でサッカーをやる、「何も考えない本能のサッカー」は、ただやるだけで成長には繋がりません。
中2は現在成長が止まっているのは、サッカーノートで振り返ることを怠っている選手が多い。
一方、中1の選手はほぼ全員試合のたびに提出していて、チャレンジリーグの試合を進んでいくほどに、サッカーも技術も向上しています。
中1が4、5人新チームのレギュラーに入りそうな予感・・・
考えるか考えないかの差が成長に大きく影響して行きます。
考えることは無限大の広がりがあります。
つまり、考える選手は、成長も「無限大」です。
足がそこまで速くなくても、背がそこまで大きくなくても、考えることだけが世界トップクラスになれます。
選手の皆さんは、その頭脳が自らの才能と可能性を握っていることを自覚して練習に試合に取り組んで欲しいと思います。





