アクート岡山サッカークラブジュニアユース担当の秋田です。
2022年4月17日(日)は、灘崎総合運動公園サッカー場でクラブユース選手権大会の予選リーグ初戦が行われました。
第一戦目はアルコバレーノ。
スカウティング、対策、戦術など、準備をして挑みました。
前半0−2。後半0−6、合計0−8で敗戦。
0−8という内容というよりは、4点ほどはミスジャッジと自分達の何気ないミスで、もったいない展開。
やられたというよりも、自滅していった・・・そんな試合だった。
今年のチームは、サッカーよりもメンタル面の課題が多い。
「チーム>個人」にならない。
よくない展開になると、修正するよりは、人のせいにして自滅する。
昨年から試合に出場していた選手も多く、能力が低いことはない。
確かにアルコバレーノは110人以上もいて、さらに能力も技術もある選手がたくさんいる。
その相手に、チーム戦術で対抗するのが、サッカーの面白いところ。
その面白いチーム戦術が、自分のためにサッカーをしてしまって、自滅する展開が多い今年のチーム。
もっと拮抗した流れを計画していたが・・・残念。
第2戦に向けて修正するしかない。
欧州のリーグ、プレミア・ブンデス・リーガなど、よく試合を見ているが、現在のサッカーは、戦術・戦略など情報がたくさんあふれ、強いチームがいつも勝つとは限らない展開になっている。
少し前は、強いところはやはり強い・・・そんな時代だったが、現在は勝つことを予想するのが難しいほど、対策も多岐に富んで、見る側はとても面白い。
アクートもそんな時代に合わせて、相手を分析して、相手の戦略を攻略して、自分たちのペースに持ち込むよう、トレーニングしている。
それを実行するには、頭もいるし、集中力もいるし、何よりメンタルの充実が欠かせない。
一人が集中していないと、チームのバランスは崩れてしまう。
敗戦で大事なことは・・・
自分の弱さと向き合い、受け入れること。
「こんな自分じゃ通用しないわ・・・」
受け入れた時から、本当の成長が始まる。